スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その5)

本日はセビリアを出てコルドバへ向かいます。

本来の日程では「カルモナ」という白くて可愛い町を見学する予定でしたが、

これまでにも多くの魅力的な町を見てきてしまったので、今回はパスすることに。

この時期、このあたりには一面のひまわり畑が広がります!

昨年はどこまで走っても、あたり一帯が黄色のカーペットだったのですが、

今回はすでに刈り取られていたり、まだ咲いていなかったり・・・

なんとか一面ひまわり!という場面を見つけました。

さらに、カルモナから北側一帯は、北海道の富良野・美瑛エリアを

100倍くらいスケールアップしたようなパッチワークの丘が続きました。

たまたま道を間違えたために遭遇した忘れられない光景。

(意外とカーブとアップダウンが多かったため一時停止できず、残念ながら写真がありません・・・)

コルドバに着く直前、ちょっとした丘に登りました。

そこにあるのは・・・

映画「アンダルシア」にも登場した(一瞬ですが)

アルモドバル城。

ルパン3世の「カリオストロの城」みたいな雰囲気。

壮大なメスキーターやカテドラルも良いですが、

こんな田舎のお城も素敵です。

何より、のんびりと流れる時間がよい。

下からお城を見上げたところ。

コルドバに到着。

まずはホテルの近くのBARにて一杯。

生ハムはあちこちで食べましたが、ここのハムが1番おいしかったです。

卵料理を頼んだつもりで、たまたま出てきたのは

なんとフォアグラでした!

お腹もいっぱいになったところで、町を散策。

白い壁に挟まれた細い路地が続きます。

駐輪場で見かけたスクーター。

ヤンチャなチャンバーに、乱暴にチェーンロックされたヘルメット。

スペインって感じですね~

メスキータなどを見学しまして、日が傾く頃・・・

こじんまりしたタブラオ(フラメンコが見れる店)へ。

ショーが始まる前にまずはビールとワインとお食事。

22:00。フラメンコが始まりました。

ステージまでの距離がめちゃくちゃ近いので、大迫力!

ここはMAX20人くらいしか入らない小さなタブラオのため、

今回予約が取れたのはラッキーでした。

マイクや電気楽器を一切使わない、生の音とダンスを堪能して

コルドバの夜は更けていきました。(つづく)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その1)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その2)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その3)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その4)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その5) ← いまココ

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(最終回)

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その3)

さて、ツーリング2日目のレポートです。

まだ周りが真っ暗な早朝4時半にモーテルを出発。グランドキャニオンの朝日目指して、走ります。それにしても朝は寒い!

グランドキャニオンへ到着してほどなく、徐々に東の空が明るくなって来ました。

朝日も素晴らしいのですが、何と言っても見所は光によって様々に表情を変える渓谷の彩りです。

空と大地、そして太陽の光が作り出す、大自然の美しさに、しばし無言。そう、こんな雄大な自然を目の前にすると、言葉は不要なのです。早起きした甲斐がありました!

朝食後、デザート・ビューに立ち寄ります。ここからは、コロラド川を見渡すことができ、グランドキャニオンがまた違った表情を見せてくれます。

グランドキャニオンを後に、徐々に標高を下げていくと、アメリカ大西部らしい赤い岩や土の大地が広がります。そして、暑さも急激に上昇!

ページの街の手前でバイクを停め、炎天下の中15分ほど歩くと・・・

こちらも迫力のホース・シュー・ベントです。コロラド川によって削られたこの形が馬蹄に似ていることから、そう呼ばれています。ページからは、ボートツアーも出ているようです。

ページでランチの後も、見所が続きます。

岩の裂け目から下って行くと・・・

アンテロープ・キャニオン!です。水が大地を削って作られた、なんとも幻想的な風景が広がります。うっとりしてしまいます。さらに、光の差し加減で、

なんとも、不思議な色に染まります!(写真を加工したわけではなく、自然の色合いですよ!)

 

相変わらず本日も快晴!なり。

青空の下に伸びていく道。気持ちの良いライディングを楽しみながら、キャメロンへ。給油の後、本日のクライマックス。モニュメントバレーへ!

アガスラピーク。ここは映画『イージー・ライダー』で、2台のチョッパーが走ったシーン。ご存知の方も多いはずです。

その先には、

ナバホの聖地、モニュメント・バレーが目の前に広がり出します。ちょうど、太陽が西へ傾き出し、雰囲気満点!気持ちいい!

帆馬車が岩陰からでてきてもおかしくない、おなじみのこの風景。写真では、この素晴らしさをなかなか伝えきれないのが、もどかしいです。まだの方は、ぜひ生の風景を味わって下さい!!

夕陽に染まるモニュメントバレーをバックに、メキシカンハットへ走ります。絵になります。

 

メキシカンハットといえば、名物のスイング・ステーキ!

ブランコのように鉄網を揺らしながら、ボリューム満点のステーキを焼いてくれます。

う~ん、美味しい!ステーキ最高!!(数年前から値段が上がってしまったのが残念ですが、メキシカンハットへ行ったなら、ぜひ!)

こうして、充実の2日目も無事終わりました。明日は、パワースポットで有名なセドナへと向かいます。

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その1)

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その2)

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その3) ← いまココ

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その4)

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その5)

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(最終回)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その4)

サグレスでは、岬の先にあるポサーダに泊まることができました。

ポサーダとは古いお城や建物を改造した国営の宿泊施設。

スペインでいうところのパラドールです。

オーシャンビューの部屋から、見事な朝日を鑑賞。

出発前にホテルの前にて記念撮影!

あっという間にスペインとの国境へ。

目の前を流れるグアディアナ川の対岸は、もうスペインです。

ポルトガル最後の料理をいただきます!

シーフードのダシが効いたおじやのような、

それで食べてみると「もんじゃ」のような不思議な味、

「アソルダ・デ・マリスコ」

こちらは普通にシーフード・リゾット

「アロス・デ・マリスコ」

エビの皮をむくのがちょっとめんどくさかった・・・

日本でも「「エッグ・タルト」として有名なデザート。

本国では「パスティス・デ・ナタ」と呼びます。

パリパリのパイ生地の中身は、プリンのようなトロトロのクリームが!

さあ、ポルトガルを脱出しよう!とバイクに乗ってほんの数km。

お城のふもとに広がる美しい町「Castro Marim」を発見。

「あの素敵なお城はなんだー!」

バイクを止めてしばし散歩。

観光客は全然おらず、ひっそりと佇む絵本のような町をまたまた発見してしまいました。

行き当たりばったりの要素も含みつつ、再びスペインへ。

セビリアに到着。

カテドラル、ヒラルダの塔などを見学したあとは

サンタクルス街のおいしそうなBARを探します・・・

出てきました!パエリアです。

大皿注文ではないですが、具沢山で濃い目の味付け。

プリプリしてて当たり!です。

「本日のメニュー」で出てくるパエリアとは違います。

私のお気に入り、マッシュルーム。

パエリアも、このようなTAPASも、この店では一品2.5ユーロくらいです。

皆さんでシェアすれば、少しの予算でかなりの皿を食べることができます。

スペインのBAR万歳!

マスターお勧めの肉料理。

オックステールだったかな?

ガーリック味がおいしかったです。

このような肉料理はさすがに2.5ユーロではありませんが(笑)

本日も2次会、3次会と続き、夜は更けていくのでした・・・

(つづく)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その1)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その2)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その3)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その4) ← いまココ

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その5)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(最終回)

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その2)

さて、まず初日はラスベガスをあとに、95号線を南下します。郊外へでたとたん、荒野が広がります。

途中、フーバーダムへと立ち寄りましたが、テロ警戒レベルが上昇したのか、荷物を満載したサポートカーは通れず。仕方なく引き返し、キングマンを目指します。

ルート66上の街、キングマンへ入ります。キングマンのシンボルといえば、Route66のロゴがかかれたこのウォータータンク。

ここで昼食となります。アメリカといえば、やっぱりハンバーガー!ですが、ファストフードじゃ味気ありません。ということで、ステーキハウス特性バーガーをいただきます。

出てきました!(パティはウェルダンで注文!)

たっぷりのボリュームと、手作りらしい美味なハンバーガーに喰らいつきました。おすすめの一品!

キングマンをあとにした一行は、インターステート40を東へ。巨大なハイウェイが地平線のはるか向こうまで続いています。ここをハーレーのVツインサウンドを聞きながら走る幸せ。たまりません!皆さん気持ちよさそー!!

アシュ・フォークで給油の後、時間があったので、ウィリアムズでしばしショッピングタイム。メインストリートには、ルート66グッズがいっぱいのお店が軒を連ねます。

1時間ほど町の散策を楽しんだ後、徐々に標高を上げていきます。これまでの風景と打って変わって、森林が広がりだしました。

そして、ゲートをくぐり、しばし走ると・・・

出ました!グランドキャニオン!!

数億年という途方もない時間の中で、コロラド川と風が造りだした自然の彫刻。大渓谷が目の前に広がります!ちなみに私たちのいるサウス・リムから向こうに見えるノースリムまでなんと16km!なんだか大きすぎて、うまく想像できません・・・とにかく大迫力なのです!

地層の色の変化も面白いです。一番上の層で2億年前とか!?

マーサーポイント周辺でしばらくフリータイム。各々グランドキャニオンの絶景を堪能し、モーテルへとチェックイン。

本日のディナーはメキシカンへ。

初日からたっぷり走って景色を堪能。そして、たっぷり食べて、ビールとテキーラもたっぷり(?)いただきました。

明日の朝は、グランドキャニオンの朝日を見るため、4時半出発ですが、皆さん大丈夫でしょうか!? ツーリング1日目、お疲れ様でした!

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その1)

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その2) ← いまココ

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その3)

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その4)

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(その5)

アメリカ大西部周遊とルート66ツーリング 添乗レポート(最終回)

 

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その3)

リスボンのホテル駐車場より出撃準備。

本日は大西洋岸に沿って南下します。

昼食は青い海を見ながらピクニックランチとなりました。

正直言いますと、昼食を取る予定の町(Sines)で車とはぐれてしまい、

集合したのがたまたま大型スーパーの前でしたので

「じゃ、ここでサンドイッチでも買いましょうか」と提案。

でも全然サンドイッチやお弁当など売っていなくて

バゲット、チーズ、生ハム、魚の缶詰などを買って、セルフサービスにて

サンドイッチを作って食べました。

デザートはポルトガル名物「エッグタルト」でした。

たまには、こんなランチも良いかもしれません。

白い家が立ち並ぶアルガルベ地方に入ってきました。

この町はALJEZUR。

最近日本でも、なでしこJAPANの活躍で

「アルガルベ・カップ」としてテレビでもよく聞く地名となりました。

このような小さくて絵本に出てきそうな町がポツポツと出てきます。

プライベート・ビーチのような静かなたたずまいのリゾート地も点在。

「アルガルベ・知られざるリゾート・ビーチを巡るツーリング」なんてのも

いつか作ってみたいです。

そして、本当の果ての岬、サグレスに到着。

はい、ポーズ!

皆さん、いい顔してます!

今回は岬の端に立つポサーダに宿を取ることができました。

夕闇の岬の町を、ビールと食事を求めて歩きます・・・

地元の人で賑わうBARを発見。

本日も1日、お疲れ様でした!

当然、ビールは「SAGRES」ですね!

アルガルベ名物「カタプラーナ」

魚や肉、野菜を専用の鍋で蒸し煮にしたものらしいです。

こちらはタラの混ぜご飯。

リゾット風なもの、チャーハン系のもの、

ポルトガルには本当にご飯料理が多いです。

スペイン、ポルトガルの旅。

走りより食事がメインになってきました・・・

帰国する頃にはかなり太ってるかも??(つづく)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その1)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その2)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その3) ← いまココ

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その4)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(その5)

スペイン・ポルトガル・ツーリング添乗レポート(最終回)