目指せ!ユーラシア大陸最西端 自分のバイクで走る!ヨーロッパ大周遊ツーリング 30日間 添乗レポート(後編)

旅も中盤 ステルビオ峠越えです。
この日は天気も良く、つづら折れの下まで見えています。


ステルビオ峠を下っていると、トライアンフのお客様から電話。エンジンが不調になりボルミオでとうとうエンジン停止との事。ボルミオに向かい同行メカニックの方に見てもらうが、やはりエンジンがかからない。仕方無くサポートカーに積み今日の宿へ向かう。途中で宿泊地の近くにあるトライアンフの店をグーグルマップで発見。さっそく電話すると18時までに持ってくれば、見てくれるとの事。急いで向かい、取り敢えずその日はバイクを預けて宿へ。

翌日、お店に受け取りに行くと軽油がタンクに入っていたとの事。
エンジンも快調になり、ツーリング続行。本隊から遅れての出発なので近道を行くとまさかの通行止め?!

それでも昼に一度開いたので30分のロスタイムで済みました。
シンプロン峠を越えてモンブランの見えるシャモニーへ。

翌日は快晴でシャモニーからもモンブランがくっきり見えていました。

その後は、モンブラントンネルを抜けヨーロッパで一番高い舗装道路の峠であるイズラン峠を越えてフランスを走ります。


世界遺産のポン・デュ・ガールを見学後、世界最小の国の一つアンドラへ入国。


この日は行方不明者が1名出ましたが、深夜にようやく居場所を発見。無事に連れ帰りました。翌日は、スペインに入りバルセロナを経由し南へ向かいます。

アリカンテでは地元のお祭りがあり賑わっていました。
ホテルには民族衣装も飾っています。


バレンシア県なので名物のパエリアも頂きました。

旅は後半となり、アンダルシア州へ入ります。


グラナダでは1日フリーの日を設け、アルハンブラ宮殿見学や洞窟フラメンコなどそれぞれ楽しまれておりました。

その後、西へ向かい断崖の町ロンダに滞在し、イギリス領ジブラルタルを目指します。


ヨーロッパポイントに到着後、ヨーロッパ最南端のタリファへ。

ここには最南端の碑はありませんでしたが、地中海と大西洋の境目の看板はありました。その後もさらに西へ向かいヨーロッパ南西端のサン・ヴィセンテ岬へ。

さらに、小説「深夜特急」にも出てきたサグレス岬も訪れます。

翌日は、今回の最終目的地、ユーラシア大陸最西端のロカ岬へ向かいますが、残念なことに1名様が緩やかなカーブで転倒した為(怪我はほぼ無かったですが)、1名減っての記念撮影となりました。


旅の最後は、マドリッドへ向かい倉庫にバイクを無事預けました。


そして帰国後、約2か月たってから横浜でバイクの受け取りとなりました。


ご参加の皆様、どうもありがとうございました。
今回ご参加できなかった方もこのブログを次のご自身の旅のご参考にされてください。弊社での次の自分のバイクで行くツアーは未定ですが、数年後にまた企画したいと思っております。

目指せ!ユーラシア大陸最西端 自分のバイクで走る!ヨーロッパ大周遊ツーリング 30日間 添乗レポート(前編)

大変遅くなりましたが、今年の6月に実施した『目指せ!ユーラシア大陸最南端&最西端 自分のバイクで走る!ヨーロッパ大周遊ツーリング 30日間』の添乗レポートです。
出発前にはオランダの課税問題などいろいろとありましたが、何とかクリアーし、全員大きなケガも無く帰ってまいりました。

今回のスタート地点はロッテルダム。ヨーロッパで一番大きな港という事で決め、3月下旬にバイクを送り出し、6月に受け取りとなった。

倉庫にてバイクの始動。なかなかエンジンがかからないバイクがあったがガス欠だった。全員無事に始動でき、これからホテルへ。

翌日は予備日に充てていたが、初日で全員無事に出庫できたので
皆さんはキンデルダイクの風車巡りなど楽しまれていたようだ。
添乗員とメカニックの方と有志1名は、レンタルバンを借りにTGVに乗ってフランスのリールまで遠征。バンタイプは他国で乗り捨て出来ないので、わざわざフランスまで行った次第。

ロッテルダムをあとにして出発です。

最初のミーティングポイントでは既に1名行方不明に。

その後、国境を越えてドイツに入り、ケルンを目指します。

行方不明者も途中合流でき、全員無事に最初のホテルに到着。

翌朝は有名なケルンの大聖堂へ。ミサをやっていたので外からの見学でしたが重厚な感じが素晴らしかったです。

その後は、ローレライの岩を経由してハイデルベルク城へ。


ここでは財布を紛失するという事件もありましたが、幸運にも、後日DHLで無事に戻ってきました。

その後も古城街道を走り、ニュルンベルクの名物焼きソーセージを堪能。

翌日はチェコに入り、一路プラハを目指します。

プラハ到着後は、まる1日フリータイムなので、カレル橋、プラハ城、旧市街などの見学へ。

プラハからは針路を南に取り、有名なチェコビールのブドヴァイゼル・ブドヴァルのビジターセンターを訪問後、世界一美しい街といわれるチェスキー・クルムロフに滞在。


古い街並みを見学した後、オーストリアに入ります。

オーストリアの湖水地方のザルツカンマーグート地方の湖は澄んでいました。

そしてようやくアルプスエリアに入っていきます。
まずはドロミテ街道を走行。

その後、ヨーロッパで2番目に高いステルビオ峠を登っていきます。

あれれ?トライアンフのマフラーから白い煙が出ているような?

後編に続く

道祖神スタッフと走る国内ツーリング!秋の1泊2日ツーリング

秋空の中、「道祖神スタッフと走る国内ツーリング!秋の1泊2日ツーリング」を11月11日~12日に開催しました。
集合は、新東名高速道路下り線 藤枝PAでしたが、都内の渋滞などや宿直行の方が今回は多く、集合地点には若干少人数の集まり。

その後、オンロード組と林道組に分かれます。
オンロード組は次の島田金谷ICで高速を降り、国道473号線を北上。
大井川鐡道の家山駅に立ち寄り、きかんしゃトーマス号を写真撮影。


その後、国道362号線に入り春野町を目指しますが、路面に落ち葉が多く、酷道状態の中を進みます。(余裕がなかったため写真は無しですが、下記の舗装林道写真と同じような路面状態でした)
ようやく春野町の大天狗面に到着。

ランチは隣にある柳澤食堂さんで春野町産のネギ入りチャーシュー麺を美味しく頂きました。

食後は、酷道に疲れたので、国道152号を北上し宿を目指しました。

一方、林道組は、今回はお客様とスタッフ2名と少し寂しいですが、小回りを利かして、予定ルートを順調に進みます。
森掛川ICを降りてから、山間に続く名無し林道を走りつなぎます。

深い杉の森、色づく樹々やお茶畑を眺めながら、舗装林道からフラットダートを爽快に駆け抜けます。

ランチは道の駅横川にてソースカツ丼とそばのセットを堪能(お腹が減っていたため、写真を撮り忘れました・・)。
その後、ライダーの撮影定番スポット?日本一の大天狗面に立ち寄りました。

その後、県道389号線へ。細い渓谷を抜けていくルートは、苔蒸した道路に、前日の雨の影響もあり、葉っぱや濡れた路面と気をつかうルート。ダートの方が楽に走れる状況でした。ただ、明神峡周辺は綺麗な紅葉も見られ、走り甲斐のある1日でした。

今回の宿は、いろりの宿ということで。夕食はいろりを囲んでジビエ料理を堪能させていただきました。

鹿肉のメンチカツ、アマゴの塩焼き、猪鍋、手作り豆腐などが並びます
熊肉の焼肉
松茸ご飯も出ました

バラエティーに富んだジビエ料理に参加者も大満足の様子。私も通常完食しませんが、今回はどの料理も美味しくて完食しました。

翌朝は、いつも通り三々五々の解散となりました。

ご参加の皆様ありがとうございました。

今回ご参加できなかった方々も来年の春ツーリングでお待ちしております。

BMWヨーロッパ 5カ国周遊 ワインディング 11日間 添乗レポート

7月27日と8月17日に催行となりました「BMWヨーロッパ 5カ国周遊 ワインディング11日間」の添乗レポートです。今年は3本設定しましたが、全て満員御礼となりました。まずは7月27日発からスタートします。7月中旬出発の添乗員から猛暑と聞いていましたが、7月末はそれほど暑くもなく、朝晩に少し雨が降るので、丁度良い感じでツーリングできました。まずはミュンヘンのレンタル店を出発。

オーストリアのグロスグロックナー山岳道路を走ります。

この時は残念ながらグロスグロックナーは見えませんでしたが取りあえず記念撮影。

翌日はドロミテ街道を走ります。


途中、美しい湖を発見。

次の日はステルヴィオ峠を目指します。


この日はバイク1台にパンクがあったので、
グループ本隊には最後の峠でようやく追いつきました。

更にシンプロン峠を越えてインターラーケンを目指します。

インターラーケンでは2連泊なので、やはり皆さんユングフラウヨッホへ行く方が多いです。最近新しくなったというグリンデルワルドのケーブルカーを見学に行きました。
こちらはグリンデルワルド駅からのアイガー

新しくできたケーブルカー駅

これで一気にアイガーグレッチャーまで行ける


インターラーケンでの休息の後は、中央スイスのワインディングを駆け抜けます。
ブリエンツ湖畔を走ります。

ズステン峠を越えて進みます。

クラウゼン峠も越えていきます。

最終日は少し雨に降られましたが、無事にミュンヘンに到着です。


最後はビールでプロースト!

続いて、8月17日発のレポートです。8月は7月末と打って変わって猛暑がまた戻ってきた感じで、残暑がきつかったです。レンタル店を出発するときにはすでに暑くなっていました。

グロスグロックナー山岳道路のエーデルワイスシュピッツに着くと絵になるライダーがいました。

いつもはこの角度から撮りますが、なかなか来ないので下に下りて撮影。

結構攻めている人も!

今回は、逆光でしたがグロスグロックナーが見えました。

滞在したリエンツもきれいな街並みでした。

翌日は、イタリア国境を越えてドロミテ街道に入ります。

国境で休憩した後、サポートカーはパンクしてしまいました。2時間程遅れたので、ノンストップでグループ本隊を追いかけます。


ポルドイ峠でようやく追いつきました。

翌日のステルヴィオ峠も快晴です。

その後もワインディングを堪能しながらミュンヘンへ戻ります。

ズステン峠を駆け抜けます。


クラウゼン峠に上がります。


最終日まで天候に恵まれました。

無事にレンタル店へ戻りました。

夜は、ビヤホールで打ち上げです。

今年ご参加いただいた皆様どうもありがとうございました。
また、今年ご参加できなかった方も来年お待ちしております。
来年はツェルマットに行くルートを検討中です。

道祖神スタッフと走る国内ツーリング!春の1泊2日ツーリング

毎年恒例、「道祖神スタッフと走る国内ツーリング!春の1泊2日ツーリング」が5月13日~14日に開催となりました。
天気予報では雨が予想されましたが、初日は何とか雨を避け、吾妻山麓をオンロード組とオフロード組に分かれてツーリングを楽しみました。

オンロード組は、集合場所の那須高原SAを出発後、二本松ICまで一気に北上。その後、岳温泉にて休憩です。岳温泉ニコニコ広場ではあだたら山麓市が開かれておりました。

ランチは恵美寿屋さんにて、お店自慢のピザやソースカツ丼など各自お好きなものを美味しく頂きました。

ランチ後は、一般道で磐梯吾妻レークラインを走行。しかし途中の通行止めで、再び国道に戻り、桧原湖を目指します。
桧原湖近くの休憩では太陽も出てきました。

その後、桧原湖畔沿いに北上し、西吾妻スカイバレーへ。
峠近くでは湖が見渡せます。

そして、峠を降りて関根駅そばの売店で買い出し後、進んでいくと荒れた林道に入ります。すぐに終わるかと思いつつも結局20㎞ほど荒れた林道を走り、ようやく宿に到着となりました。

 

オフロード組は那須高原SAを出発し、福島西ICへ。まずは、腹ごしらえと、リトルくん太郎さんにて、すり鉢ラーメンをいただきました。

こちらはニンニクラーメンです。

その後、お楽しみの林道へ。雨がふる様子はなく、新緑が綺麗な中、林道を快走。

ちょっとだけ?刺激のあるルートも。

吾妻高原のウィンドファームで小休止。

林道を堪能した後、滑川温泉をめざしますが、手前で峠駅に立ち寄ります。鉄道好きはたまらない空間。名物の力餅もいただきました。

オンロード組到着後、15分ほどでオフロード組も到着しました。

伝統ある滑川温泉福島屋さん。館内も雰囲気たっぷり。温泉も最高です!

そして、夜は美味しい食事に、アルコールも加わり和気あいあいと盛り上がりました。もちろん恒例のビンゴ大会も!ツアー割引券当選のお客様、おめでとうございます!

毎回ご参加の方から、これから海外を目指す初参加の方まで、道祖神スタッフと走る国内ツーリング!春の1泊2日ツーリングご参加ありがとうございました!

次回は秋の開催となります。皆様のご参加お待ちしております。