イギリス 2024 マン島TTレース観戦ツアー 9日間 添乗レポート

6月にマン島TTレース観戦ツアーに行ってきました。
今年は天候がすぐれず順延が続きましたが、何とか最終レースまで観戦することができました。それでは初日からレポートします。

マンチェスターからプロペラ機でマン島に到着。到着日は、まだ明るいけど夕方なのでホームステイ先でゆっくりと。翌日、まずはグランドスタンドへ。

名物の手書きのスコアボードは、電光掲示に変わっていました。

レース開始を待っていると、ラジオで順延のアナウンスが。マーシャル事務所の前には、雨天の為スケジュール発表は12時になると...。

仕方がないので、お店やチームブースなどを見学。


Tシャツショップやお茶などをしてグランドスタンドに戻ると更に18時以降になるとの看板が。

この時間を利用してコース一周することにしました。

バンガローには、ジョーイ・ダンロップの銅像があり、その後ろには喫茶店もできていました。

ようやく夕方からのレース開始か?


と思いきや、ウォームアップ後、雨となりレースは翌日となりました。翌日は、クレグナバーに移動して観戦です。

日本人の山中選手も参戦していました。


結局、この日はスーパーツインレースが行われた後、雨が降り他レースは翌日へとなりました。また時間が空いたので、キャッスルタウンに行きお城見学。

ツアー5日目、本来ならレース日ではなかったが、まだ予定の3レースが行われていないので、レース日ではない日もレースとなった。今日は、港町ラムジーに近いグースネックにて観戦。

サイドカーレースが始まったが、1ラップの途中でレッドフラッグが降られ中断。その後、次のスーパーストックが始まる。


グースネックの観戦場所は意外と広いので、少しずつ観戦ポイントを変えて見学が可能。再び、先程中断となったサイドカーレースが再開。


その後、ラムジーへ移動して観戦場所を確保するも、再び雨で中止となる。本当に今年は雨が多かった。更に翌日、ジャンプスポットのバラフブリッジをコース内側から見学しようと早目に行って陣取ったが、

雨となり、お客さんの希望もあったので、マン島の南西端にあるサウンドと言う場所を訪問。イギリス本土のランズエンドやコッツウォルズに似た風景を眺める。


ダグラスに戻ると雨も上がり、イギリス空軍レッドアローズの展示飛行がスケジュール通り行われた。


レース最終日となり、本当にすべてのレースが行われるのか、それとも明日の出発日に延期してしまうのか、ドキドキしながら、バラフブリッジのコース外側を陣取る。

まずはスーパースポーツレースが始まる。


ライダーによりジャンプの着地が全く違う。

その後、カークマイケルへ移動。


そしてラムジーのパーラメントスクエアからも観戦。

微動だにしないカモメが印象的だった。

最後に最高速がでるサルビーストレートへ。


今年は雨のための順延が多かったが、全てのレースを見学出来て良かった。翌日は早朝出発で帰国の途につきました。


また来年も設定しておりますので、今年参加できなかった方は、是非この迫力満点のレースを味わってみてください。

https://www.biketour.jp/tour/00152-isle-of-man-tt-race/

スペイン・ポルトガル 目指せ!ユーラシア大陸最西端とアンダルシア周遊 10日間 添乗レポート

遅くなりましたが、ゴールデンウィークに実施しましたスペイン・ポルトガルツアーの報告です。今回はレンタル店が2か所に分かれたため、到着日に市内にてレンタル手続きです。

翌日はいつものお店で手続後、出発しました。4月末なのでまだ肌寒い中、マドリッド郊外の峠でランチ休憩です。

その後、ローマ時代の水道橋の残るセゴビアを見学。

初日は大学の町サラマンカに宿泊。美しいマヨール広場を訪れながらおいしい夕食を堪能。

翌日はポルトガルに入り、最もポルトガルらしい村モンサントを訪問。

夕食はカステロ・ブランコのワインバーで美味しい生ハムを堪能。

本日は旅のハイライトの一つでもあるロカ岬を目指しますが朝から雨です。虹も出て来ました。

ようやくロカ岬へ到着。帰りに発見のモニュメントにも立ち寄りホテルへ。

今日の夕食は、ポルトガルならではのシーフード三昧です。

リスボンで折り返し、スペインを目指します。

セビリアでは大聖堂を外から見学して夕食はパエリアです。

夜のセビリアもきれいでした。

旅も後半、コルドバで市内散策をしてシウダーレアルへ。

最終日は風車の立ち並ぶコンスエグラ、トレドを経由してマドリードへ戻ります。

無事全員完走した打ち上げは、やはりパエリアです。

ツアーは事故も無く、無事に終了となりました。今回もスペイン・ポルトガルの人々のやさしさに触れるツアーでした。特に食事が美味しくお勧めなツアーの一つです。次回は10月の設定ですので、皆様のご参加お待ちしております。

めざせ世界の果てを!パタゴニア縦断ツーリング 15日間 添乗レポート(後編)

旅も中盤、カラファテからペリトモレノ氷河に向かいます。国立公園のゲートを通過して少し進むと、遠くに氷河が見えてきました。

更に進み、バイクを駐車場に停めて、徒歩で氷河の見学へ。近づくにつれ氷河の青さが綺麗に見えます。

ランチは、特別にお願いしてチョリパンを頂きました。焼きたてのチョリソをパンに挟んだだけのものですが、かなり美味しかったです。

食後は、クルーズ船に乗り、より氷河へ近づきます。

クルーズ後は、各自ホテルまでフリー走行。

翌日からさらに南下。標高も上がっていきます。

チリ国境を越えてトレス・デル・パイネ国立公園へ。

パイネ国立公園内でのキャンプ泊。

天気も良くなり、湖畔沿いをツーリング。パイネ国立公園をあとにします。

廃農場などを見学しながら、フエゴ島へ向かいます。

タイミング良く、待ち時間も無くフェリーに乗船。

ツーリング最終日は雨の中のスタートです。再び国境を越えてアルゼンチンへ戻ります。

途中立ち寄ったリオ・グランデの町にはフォークランド紛争時の戦闘機などが屋外展示されていた。

また、ガリバルディ峠を越えたところにあったMOTO CAFEには、1967年に日本を出発して1969年にウシュアイアにたどり着いた日本人のホンダ・ベンリー125(レプリカ)が展示されていた。

そして南米最南端の町ウシュアイアに到着。雨も上がってきました。

ツーリングは更に西へ向かい、アラスカを始点としたパンアメリカン・ハイウェイの終点も訪れました。

そしてウシュアイアに戻りホテル到着。皆様無事に約3,000㎞を完走しました!

今回はフライトの関係でウシュアイア到着日にさよならディナーとなりました。シーフードから熟成肉まで堪能させていただきました。

最終日は快晴の中、ビーグル水道クルーズを楽しみ、帰路の途につきました。

最後の最後にフライトキャンセルがありましたが、1日遅れで日本に戻ることができました。ご参加の皆様、どうもありがとうございました。またのご参加お待ちしております。また今回ツアーにご参加できなかった方も、数年後にはなるかと思いますが、またツアー設定しますのでご期待ください。

めざせ世界の果てを!パタゴニア縦断ツーリング 15日間 添乗レポート(前編)

2月のパタゴニアツアーに同行しましたので、報告させていただきます。パタゴニアツアーですが、今までなかなか催行に至らなかったことがありましたが、コロナ明けのせいか、今回は2月、3月共に催行となりました。
長いフライトを乗り継いで、ようやくバイクツアのスタート地点のバリローチェに到着です。

市内散策後のランチ。昼からボリュームがすごい。名物のマス料理も堪能しました。

バリローチェ到着日は雨の中を試運転。翌朝、空も晴れて本格的にツーリング開始。

途中カフェで休憩しながら、湖畔のオフロードも走りトレベリンへ。

翌日は、このツアーで一番長い距離を走ります。全区間舗装路ですが、総走行距離は550kmを超えました。

たまの休憩では、路肩には砂利が。ルタ40は、以前は全区間未舗装で深い砂利だったとのことです。

途中のランチ場所では、パンなどは売り切れでケーキのみでした。次の休憩所ではちゃんと?エンパナダも食べました。

道中、所々にガウチート・ヒルの祠を見かける。アルゼンチン版の道祖神かな?

550キロ以上走りようやく本日の宿泊地ペリト・モレノの町が見えてきました。

ペリト・モレノを出発し、今日は世界遺産のクエバ・デ・ラス・マノス(手の洞窟)を見学します。道端にはグアナコの姿も見えます。オフロードに入り、急坂を下り到着。

ヘルメットを被り見学。手形の数が半端ないです。

見学後は再びオフロードを走り、今日の宿泊地の牧場(エスタンシア)へ向かいます。

今日の夕食は羊の丸焼き「パリーシャ」です。クセも無く皆さん美味しく頂いていました。

夜は満天の星が出たようで、天の川の写真をお客様から頂きました。

牧場を出発し、オフロードと舗装路を交互に走りながらカラファテを目指します。

カラファテまであと244kmもある。

途中から徐々に山の風景が見えてきました。遠くにはフィッツロイも見えました。

ランチで立ち寄ったレストランでは、東京まで21,041kmの表示が出ていた。

後編へ続く

ベトナム 北部ベトナム周遊オフロード 8日間 添乗レポート

昨年末にベトナム北部オフロードツアーに同行しましたので報告いたします。自身としては17年ぶりのベトナムです。空港は広くなり、街中も高層ビルが増えている印象でした。ただ市内は自動車の数が増え、スクーターやカブ等のバイクの数は減っていて、名物?の渦巻くようなバイクの流れを見る事はありませんでした。

日曜日の早朝のせいか道は空いている

大晦日、バイクツアー会社のデポに行き、バイクを確認。少しヤレてはいるが許容範囲。市街地での走り方やベトナムの交通ルールなどのブリーフィング後、出発。

市内で最後尾を走っている添乗員が迷子になる等のハプニングもあったがようやく郊外へ出る。

ここまではずっと舗装路だったが、昼食後、少しだけオフロードを走り、再び舗装路に戻り、峠を越えて本日の宿へ。

ベトナムツアーの宿は、ハノイを除くと殆どがホームステイ。ホームステイと言っても民宿のような感じで快適です。初日の宿は小川沿いに建つホームステイ先でした。

夕食は豚肉の炒め物や野菜炒めなどで非常に美味しく頂きました

2日目から本格的にオフロードルートに入ります。
最初は林道のようなところを走っていましたが、徐々に道が狭くなってきました。

更に進んでいくと丸太を渡した上に、土を被せて固めただけのシンプルな橋が登場。リードライダーにバイクを託し、押して渡っていると!?

何とリードライダーがバイク共々橋から落ちてしまいました。

ラッキーにも怪我はなく、全員でロープで引き上げました。

そんなアクシデントがあった後のランチはとても美味しく頂きました。

その後、オフロードを少し走り、本日の宿に到着。今日のホームステイ先は、バンガローでした。夕食は庭先でバーベキュー。

食後、宿泊先の裏手が賑やかなので見に行ってみると夜市があり、民族舞踊などを見学できました。

翌朝の食事は、ベトナムと言えばのフォーです。

とても美味しいフォーでお店も混んでいました

食後、まずはモン族の観光村を見学します。

民族衣装がカラフルです

その後、フェリーで川を渡り、標高をあげていきます。

遠くに見える棚田が美しい

雲海で有名なタースアに到着。

翌朝は残念ながら雲海にはなりませんでしたが、霧に包まれた中を走行し、ギアローではようやく雨が上がり、水田の風景が見られました。

ギアローの市場では様々な食材が所狭しと並んでいましたが、非常に清潔感のある市場で臭いも無く、ハエも飛んでいませんでした。

黄色く見えるのは蚕です
豚の頭もきれいに並んでいます

オフロード最終日は、最後にハードなセクションとなりましたが、全員無事に宿に到着。宿の手料理と主のもてなしで盛り上がりました。

最終日は舗装路でハノイへ戻りますが、ローカルな道なのでストレスなくデポに戻ることができました。

無事完走を祝ってカンパーイ

帰国日は時間があったので市内散策ししてから空港へ。

ご参加の皆様の安全運転のお陰で無事終了となりました。ありがとうございました。
ベトナムは食べ物もおいしく、人々も温和ですのでお勧めな国の一つです。