道祖神スタッフと走る春の1泊2日ツーリング レポート

毎年恒例、道祖神スタッフと走る春の1泊2日ツーリングが5月15日(土)~16日に開催されました。簡単ですが、ツーリングレポートです。

今回のコンセプトは、なかなか海外旅行ができない今、日本にいながら少しでも海外気分を味わいましょう、というツーリング。道祖神のツアーで人気のモンゴルですが、モンゴルといえばゲル(移動式住居)に宿泊することが楽しみのひとつ。そんな本格的なゲルが栃木県那須のモンゴリアビレッジ テンゲルにあります。

佐野サービスエリアに集合の後、オンロード組とオフロード組に分かれ、一路、モンゴリアビレッジテンゲルを目指しました。

道祖神の旗が目印です。今回は皆さん気持ちが高まっていたのか、集合時間より随分早くぞくぞくと到着。

ブリーフィングの後、ツーリングスタート!

オンロード組は、栃木県の県道ワインディグから日光、川俣温泉、そして、もみじラインを走りつなぐルート。まずは、いろは坂と華厳の滝の眺めを楽しみます。

山王林道から川俣温泉へ。爽快な舗装林道です。

各自のペースでツーリングを楽しみます。

BMWやハーレー、スズキと車種は違えど、もちろん走りは最高です。

昼食は、ロール状の湯葉がたっぷりのうどんをいただきました。

オフロード組は、栃木県と福島県の林道を走りました。

綺麗な渓谷沿いのルート、新緑がたまらなく綺麗です。

リードライダーの道間違えでルートを誤った結果、道路が寸断されていました。折り返します。

ゆったり自然の中を走るのは、最高ですね!

福島へと移動します。ランチで立ち寄ったのはこちら。

名物?からし味噌塩ラーメン。普段食べるラーメンと異なる異次元の味は、癖になってしまいそう。ほんとうに美味しいので、近くへ行かれたらぜひ!おすすめです。

さらに南会津の林道を走ります。

フラットな林道を各自のペースで春を感じながら走りました。

大型バイクの皆さんもOKな林道をチョイス。

アドベンチャーモデルは、やっぱオフが似合いますね。

天気も意外によく、気持ちのよい林道ツーリングが続いたのでした。

後半、少々雨に当たりましたが、無事、モンゴリアビレッジ・テンゲルに到着。ゲルがずらっと並ぶ様は、まさにモンゴルにあるツーリストゲルそのままです。

ゲルのドアを開けると・・・

ゲルの中はモンゴルそのままです!さらに、とても広く快適。気分が盛り上がります。日本ですから、エアコン&冷蔵庫も完備。最高です。

露天風呂を楽しんだ後は、お待ちかねのBBQで盛り上がりました。

その後は恒例のビンゴ大会も大盛況。写真はありませんが、馬頭琴の演奏もありました。空は残念ながら曇り、きれいな星空は望めませんでしたが、日本にいながら楽しいモンゴル滞在となりました。

世の中、パっとしない状況が続きますが、皆さん感染対策ばっちりのもと、ご参加いただきましてありがとうございました!

次回は秋となります。関西方面の方もご参加いただけるよう、久しぶりに関西方面で企画を考えたいと思います。またのご参加、お待ちしております!!!

北海道 未知の世界へ!スノーバイクで雪上走行体験 4日間

雪の上をオフロードバイクで走る!? 冬しか乗れないスノーバイクにトライ!

オフロードバイクの前輪にソリを、後輪にキャタピラを装着させれば、雪の上を軽快に走るスノーバイクに大変身。道祖神初の雪上バイクツアーを、3/19(金)-22(日)で開催いたしました。

ニセコ有数のリゾートホテル「ヒルトンニセコビレッジ」に宿泊し、リッチな部屋・食事・温泉を堪能。まだまだたっぷり雪が残るルスツの広大なフィールドを舞台に、大自然の中のスノーライディングに挑戦です。

まずはベース基地にてブリーフィング。もしも迷子になったらその場を動かずに待っていることや、万が一雪崩が起きて巻き込まれてしまった際の捜索に使う位置発信装置「アバランチビーコン」の使い方など、雪山ならではの説明も受けます。

終了後、いよいよスノーバイクの乗り方レクチャーへ。バイクはYAMAHAの450モトクロッサー、KTMの450エンデュランサー、そしてGASGASの500まで車種は様々ですが、みな世界トップクラスのレースを走る戦闘力を備えた、とてもパワフルでハイシートの車両たちです。ですが雪の抵抗がバイクのパワーを中和してくれるのでこのぐらいのサイズでちょうど良く、またバイクと違ってマシンが自立してくれるので、足付きが悪くても乗り降りに困りません。

クラッチ付きのバイクと乗り方は基本一緒ですが、特徴としてはフロントブレーキはありません(タイヤではなくてソリのため)。ハンドルの右レバーを握るとリアブレーキが作動、つまりキャタピラが減速しスピードが落ちます。しかし雪の抵抗によってエンジンブレーキが強烈に効くので、余程の減速時でなければブレーキは使いません。

重量は約200kgほどあり、倒した場合雪の上で起こすのは大変なので、基本二人以上で起こした方が腰を痛めず無難です。

乗り方としては、まず走り始めはビビらずにしっかりとアクセルを開けた方がバイクが雪の上から浮上して安定し、スムーズに発進できます。また、自分の進路のちょっと先に木や他のバイクなどがあった場合、ぶつかったらまずいと普通はアクセル控え目に発進して低速でバイクの進路を変えようとなりがちですが、スノーバイクでは立ち上がりに低速で車体が沈んだままバイクの向きを変えるのは難しく、フラフラと不安定なので思い切って開けてから体重移動をした方が楽に避けられます。

曲がり方としては、オフロードバイクのようにリーンアウトでバイクを寝かせて、アクセルを開けてターンした方が曲がりやすいです。

平地を少し走って練習した後、いざ山へ向かって出発!!

ご覧の通り、初日は最高の天気!!

名物「羊蹄山(ようていざん)」(写真左)や洞爺湖がはっきり見える絶景に出会えました。

広い雪原では一人ずつ走行写真撮影。大自然の雪原フリーライドは想像以上の爽快感!

写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」
写真提供:「北海道スノーバイクエクスペリエンス」

添乗員の金本も、原チャリ感満載のミニバイク(CRF110F Ripper)で必死に追走します笑

しかし、パワーの無いミニバイクでは登れずに埋まる場面もあり、、、

このようにダイナミックな景色の中を自在に走りながら、2日目は残念ながら天気が悪く短時間の走行となってしまいましたが、スノーバイクという未知なる乗り物に皆様ご満足いただけたようでした。

今回オフ初心者の方が多く、「難しい」とは言いつつもコケても痛くないしバイクも体もダメージが無いので、思いっきりはしゃいでおりました。オンロード派の人でもどなたでも、童心に返ったように楽しめますよ。これから冬の定番ツアーにしますので、よろしくお願いします!

目指せ 禄剛埼灯台!(ウラジオストクまで772キロ)能登半島一周ツーリング 1泊2日の旅

国内バイクツアーの第二弾は、美しい里山と海の絶景が広がる能登半島が舞台。来年に延期となったスペシャルツアー「ユーラシア大陸横断 55日間」に参加予定者を中心に、大陸横断のスタート地点であるウラジオストクまで772kmの標識が立つ禄剛埼(ろっこうざき)を目指して、能登半島を反時計回りにぐるりと周遊ツーリング。台風14号が日本列島に接近した10/10(土)−11(日)でしたが、参加者の方々の日頃の行いにより、日本海側は暑いぐらいの好天に恵まれました!

添乗員金本は前日に現地入りしましたが、台風の影響によって都内からの道中は強烈な雨と寒さとの戦いに。しかし、日本海側に出ると一転してドライな路面に変わり、美しいサンセットが待っていました!写真は北陸自動車道の親不知海岸付近にて。

富山県の氷見漁港場外市場ひみ番屋街に、台風に負けず各地から走ってきた11名の猛者が集結。ここから能登半島最北端を目指す旅がスタートです。

海岸線沿いを走ると、富山湾を挟んで立山連峰が。

気持ちの良い景色の中、交通量が少なくて走りやすい道を快走します。

40kmほど走り、和倉温泉の「湯ったりパーク足湯」でストップ。開放的な景色かつシブい雰囲気が最高の足湯施設で、ツーリングの小休止にはもってこいの場所なんです。

ブーツを脱いでリラックス。

あー気持ちよかった!

続いて能登島大橋を渡り能登島へと渡り、のどかな景色に溢れる島をぐるりと周りました。

西部に架かるツインブリッジのとを渡り、島から再び半島へと戻りました。

その後は昼間っからさっそく宴会スタート!、、ってのは冗談で、能登町のローカルな居酒屋さん「ゆきちゃん」でランチタイム。

北陸といえば海の幸!このボリュームで1000円のお刺身定食は最高に美味しかったです。

お店の目の前は漁港というロケーションなので、なるほど新鮮で安いはずです。ごちそうさまでした!

昼食後は一路旅館を目指します。道中で一台の調子が悪くなりましたが、なんとか走り切って全員で能登半島最北端の宿「禄光旅館」に到着です。

ここも目の前は漁港です。

玄関前はバイクでいっぱいに。今日は我々だけの貸切にしてくれたので、全員一人一部屋で贅沢に使わせていただきました!

その後、徒歩にて禄剛埼灯台を目指します。途中、能登半島最北端の道の駅「狼煙(のろし)」に立ち寄り。かっこいい名前!

灯台へはここから坂道を400mほど登ります。

自分の二本足=二気筒エンジンはバイクよりもちょっと遅めでしたが、みなさま坂道をパワフルに進みました笑

そして、この旅の一番の目的である禄剛埼に到着。

ウラジオストクまで772kmのサインボード!

来年こそ絶対にウラジオストクに行くぞー!!そしてユーラシア大陸を横断するぞー!!と、ツアーに参加しない方も含めて願いました。

とても綺麗な灯台で、この前でも記念に集合写真をパチリ。

その後旅館に戻り、お風呂に浸かって日中走った疲れを癒した後、親睦を深める宴会がスタート!

壁に飾られた大漁旗がたまりません!

海の幸が中心の豪華料理。海藻のしゃぶしゃぶなんて初めて食べました。

今回お世話になった「禄光旅館」さんはこじんまりとした民宿ですが、お掃除が行き届いていてピカピカの館内は清潔でとても居心地が良く、またスタッフの方々のおもてなしやサービスも最高で、また泊まりたいと思う素晴らしい宿でした。コロナ禍にも関わらず、今回各地から集まった我々を快く受け入れてくださり、心より感謝いたします。ありがとうございました!

翌日も天気に恵まれ、能登半島を折り返して北から西海岸を南下しました。

写真スポットのゴジラ岩。「どっちかというとミニラだよね」というツッコミも笑

奥能登はその海水から作る塩の名産地。珠洲の塩田村

ここで海水から塩を作ります。

70年間使われていた大きな鍋で、一度に100kgの塩を作れたそうです。

道の駅の中にあったポスターがナイスでした。

能登半島名物の輪島の朝市にも立ち寄りました。

地元色あふれる食べ物や工芸品の数々はとても魅力的で、皆さんいろいろと買っていらっしゃいました。印象的だったのは、とても小さな屋台でもGO TOトラベルキャンペーンの地域クーポン券が使えるお店があったことです。

その後は一路南下し、千里浜を目指します。途中、志賀町の世界一長いベンチに座りました笑

その長さ460.9メートル、終わりが見えないぐらい長〜い!

そしてこの旅のハイライト、日本で公道として走れる唯一の砂浜、千里浜なぎさドライブウェイへ。近年バイク乗り達の間で急速に人気が高まり、「一度は走りたい道」などのランキングで毎年上位に入る人気ロードです。かつて走ったことのある方も、今回初めて走るという方も、その絶景と特別感に心躍らせていました。

白くて乾いている砂はフカフカでタイヤが取られることが多いので、水気を多く含んで引き締まっている暗い色の砂の上が走りやすいです。また、柔らかい砂に乗ってバイクが不安定になった場合は、アクセルを閉じるより開けた方がバイクが安定したりと、滅多にできない砂場の走りが学べる貴重な場所でした。

皆さま思い思いにこの場所のライディングを楽しんでいらっしゃいました。

カッコいいですね!

最高ですね!

マシントラブルで途中離脱した方も、トランポして来た車にバイクを積んでカムバック笑!ここで無事再会を果たせました。

本来の終点は金沢の兼六園でしたが、皆ここで満足して行かなくてもいいということになり、解散しました。

古き良き日本の風景にたくさん出会える能登半島は、そのサイズといい一泊二日ツーリングにはもってこいの舞台で、見ごたえ・走りごたえ満載なので、ユーラシア横断ツアーに関係なく、今後も同内容のツアーを継続したいと思っています。

また、GO TOトラベルキャンペーンもやっている今こそ、おトクに国内ツーリングができるチャンスです。ツアー代金の割引はもちろん、地域共通クーポン券も使ってみるととっても嬉しい特典なので、その楽しさを皆さまにお届けすべく道祖神も国内旅行企画がんばっていきます。ご期待、ご参加よろしくお願いいたします!

道祖神スタッフと走る!秋の国内ツーリング 浅間高原 紅葉ツーリングと万座温泉の旅 1泊2日

秋も徐々に深まり、ツーリングにはよい季節となりましたが、皆さん走っていますか?

毎年恒例!道祖神スタッフと走る秋の国内ツーリングのレポートです。

今年はGo toトラベルキャンペーンを使用し、浅間高原の紅葉ツーリングを楽しみながら万座温泉に泊まる1泊2日の旅。日頃の行いがよい方?ばかりか、この2日間は好天と荒天(?)に恵まれ、思い出深い2日間となりました。

集合は関越自動車道の上里サービスエリア。道祖神の旗の前に集合です。ここからオンロード組とオフロード組に分かれて、万座温泉をめざしました。

オンロード組は榛名山のワインディングを楽しみ、八ッ場ダムを経由、そして、万座ハイウェイを駆け抜けるルート。今年はなかなかツーリングに出かけられなかった方もいらっしゃり、皆さん終始笑顔でツーリングを楽しみました。

榛名山では、名所の男根岩を拝み、なにかを祈願。ツーリングは続きます。

綺麗に晴れ渡った空と榛名富士をバックに。最高のツーリング日和です。

八ッ場ダムにて休憩と昼食。

紅葉も見ごろを迎え、カラフルに染まる山々が映えます。

万座ハイウェイへ来ると一雨降り出したかと思ったら、途中、思いもよらぬ霙となり、標高を上げていくと次第に白さが増し、うっすら雪景色に。。。

一方、オフロード組は関越自動車道をもう少し北上し、群馬北部の林道を走りつなぐルート。山に近いだけあり、たっぷり紅葉を楽しみます。

概ねフラットな林道をエンジョイ!

気持ちいいですね!

最高ですね!

お昼は四万温泉にて、上州名物のカツをいただきました。分厚く、ボリュームたっぷり。

休憩をとりながら、バイク談義、海外ツーリング談義に華が咲きます。

爽快な林道を楽しみました。オンロード組に一足遅れたオフロード組は万座ハイウェイに入ったとたん、霙となり、しばらく寒い中走り、今日の宿へ。

風情たっぷりの湯の花旅館が今日の宿。現地合流の皆さんも無事到着。

囲炉裏を囲んで暖まりたいですが、まずは冷え切った身体を温泉で温めましょう。濃厚白濁湯の温泉がたまりません。

夕食は、囲炉裏を囲んで。

乾杯!春の1泊2日ツーリングができなかったので、久々に会った方々、初めて会った方々、美味しい食事とお酒を楽しみつつ、近況報告や海外ツーリング話で盛り上がりました。

食事もシンプルながら十分のボリューム。特に、ハナビラタケとキノコ汁は美味でした。

食後は恒例のビンゴ大会で盛り上がりました。最後に特賞!は、2021年の海外ツーリングツアー20,000円の割引券!!いつもなら、ビンゴやじゃんけん大会で決めていますが、日頃のご愛顧を込めまして、なんと参加者全員!にプレゼント!!この後も深夜まで温泉やお酒をたっぷりと楽しんだのでした。

翌朝は、こんな景色に。

しかし、青空が晴れわたり、路面もドライ。朝食後、解散となり、それぞれツーリングを楽しみ、帰宅となりました。

ご参加ありがとうございました!

晴れているとはいえ、標高をもう少しあげた万座峠はさらに気温が低く、日陰は軽く路面が凍結している箇所がいくつかありました。

オフロード組はもう少し林道を楽しもうと、まずは万座峠を越え、毛無峠にて眺望を楽しみました。かなり寒い朝でしたが、浅間山と晴れ割った青空が気持ちよかったです。

紅葉は見ごろ。徐々に温かくなり今日も絶好のツーリング日和。

長野の林道を楽しみ、オフロード組も解散となりました。

今年は新型コロナウィルスの影響で海外ツーリングに行けない年となってしまいましたが、久々にお客さんとお会いし、一緒に走ることができた道祖神スタッフも楽しい思い出に残る2日間となりました。

少しずつですが状況が改善することを願いつつ、バイクで楽しむことを一番に、今後もこんな国内企画やイベントを企画して参りますので、ぜひ皆様ご参加ください!国内ですが、海外ツーリングには行ったことないけれどご興味を持っている方もぜひ一緒にバイクを楽しみましょう!

長野 松下時子と走る!信州林道ツーリング 2日間

夏と秋が入り混じる空の9/5(土)-6(日)、海外ツーリングの道祖神による国内バイクツアー第1弾を開催しました!

このツアーの一番の魅力は、「林道ツーリングガイドブック」を発行し、ダートスポーツ誌に「日本林道一筆書き」を連載する松下時子さんと一緒に走れること。林道を走ってみたいけど道がわからない、一人では不安、走り方がわからない。そんな方々を、バイク雑誌の林道記事でもおなじみの林道スペシャリストの時子さんが優しくナビゲート。

松下 時子(まつした ときこ)・・・林道ツーリングを通してバイクの楽しさをより多くの方に知っていただけるように日々活動。10代で日本の林道を探訪しながら日本一周走破。2006年に2度目の日本一周林道ツーリングを果たす。海外オフロードツーリングも楽しみ、只今「日本林道一筆書き」をチャレンジ中。著書に『林道ツーリングガイドブック』(実業之日本社)など。

爽快な信州の林道を駆け抜けた後は温泉で汗を流し、エンデューロライダーの女将が営む古民家ゲストハウス「角屋」にて、バイク談義に酔いしれるBBQ宴会。

林道を走るコツや注意点がしっかり学べる、初心者や女性からベテランまで幅広く楽しめる新ツアーとして企画したところ、本当にありがたいことに10名様にご参加いただき、満員御礼での開催となりました。

長野自動車道の岡谷ICそばのコンビニエンスストアに大集合!
いかにもオフ慣れしてそうなバイクが多く、こりゃ楽しいぞ!という予感
体温測定、健康チェックシートの回収、マスク着用と対策もしっかり
初日の昼食購入、自己紹介、簡単なブリーフィングを済ませて、いざ出発!
この日の天気は最高!一本目の林道は東山田線
ハンドルバーにつけていたスマホをどこかで落とした!というハプニングが発生するも、手分けをして探して無事発見!素晴らしいチームワークです
公園で青空ランチ後、2本目の林道へ午後も引き続き快晴に恵まれました
リエゾン走行中に見えた諏訪湖の美しい景色
一人で走るのはどことなく心配な林道でも、みんなで走れば安心で楽しい!
本州のほぼ真ん中を走り、日本中心の標(北緯36度00分00秒、東経138度00分00秒)がある場所へ
360度を一望できる展望台に上ると絶景が!日本アルプスや八ヶ岳連峰など日本の屋根を見渡すことができます
コンビニストップ後、高速道路を使って宿へと向かう途中に天気が崩れ、バックミラーに写るゲリラ豪雨に打たれますが短時間で済み、抜けた先には青空が広がりました

給油後、宿泊先の古民家ゲストハウス「角屋」へ到着!

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のどかで素晴らしい雰囲気です
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女将の櫻井惠子さんはスゴ腕のエンデューロライダー
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玄関はオフロードブーツでいっぱい
ひと休みした後、車で近くの温泉へ
その後隣接のスーパーで各自飲み物を買い出し、夕食は庭でBBQ!みなさんバイク談義が尽きない素晴らしい夜でした

二日目は若干雨に打たれましたが大したことなく、長野県のほぼ中央部に位置し360度山に囲まれた筑北村の豊かな自然の中を駆け抜けました。

楽しい一晩でたっぷり英気を養って、元気に出発!この日は女将の櫻井さんがリードライダーを担ってくれました
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終了後もともとは道の駅解散の予定でしたが、ライダーに大人気のカフェに予定を変更。15時頃無事解散となりました。(この時期はマスツーリングでの来店はお断りのところ、押しかけてすいません!)

 

一泊二日という短い時間ではありましたが、林道あり、温泉あり、古民宿泊あり、BBQあり、大宴会あり、楽しいカフェランチありと、とても二日間とは思えない濃密で充実した内容でした。

これまでは「海外ツーリングの道祖神」でしたが、今後は「海外&国内ツーリングの道祖神」へと進化すべく、「バイク+α → 遊び心をくすぐる魅力ある旅」 をたくさん作っていきますので、今後の道祖神国内バイクツアーを乞うご期待ください!

10月末には関西方面で、時子さんと走る林道ツーリング第二弾をただいま企画中です!