チェコ・ポーランド手配旅行 添乗レポート(後編)

チェコ・ポーランドの旅も後半。

今回、話題のNewアフリカ・ツインを借りることができました。

やっぱりカッコイイ。音もいい。

こんな大きなバイクでオフに入る自信はありませんが、長距離ツーリングには楽チンです。

ガソリンスタンドにはコンビニが併設していることが多いです。

のどかな風景の中を走り・・・

ときどき、ローカルな町の中も通り抜け・・

ポーランドのブロツワフに到着。

旧市街の中心広場はまるでディズニーランドみたい。

ワイルドな屋台がたくさん出ていたので

レストランではなく、ワイルドなソーセージとビールで夕食を楽しみました。

田舎の山道を上がっていくと「ここからチェコ共和国」の看板がありました。

反対を向くと「ポーランド」の看板。

国道でもなんでもないローカルな道の国境ですので、

トラックなども全然いません。とてものどかです。

峠の茶屋のような国境インフォメーションで両替をすませ、チェコに入国。

入国スタンプはありません。

峠を下り、プラハに向かいます。

最後の最後に1台、電気系のトラブルでバイクが故障してしまいましたが、

無事にプラハに到着。

最終日はプラハを散策して、もちろんチェコ・ビールで打ち上げしました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

仲良しグループだけでの貸切ツアー、6名様くらいから可能です。

お気軽にお問合せください!

チェコ・ポーランド手配旅行 添乗レポート(前編)

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チェコ・ポーランド手配旅行 添乗レポート(前編)

仲良しバイク仲間でオーダーメイドの貸切旅行に行ってきました。

エミレーツ航空利用でしたので、ドバイ乗り継ぎだったのですが、

「せっかくだからドバイにも1泊して観光しよう」

ということになり、まずはドバイから旅はスタートです。

高さ828m、世界一の高さを誇るブルジュ・ハリファの展望台に上ったり

定番の砂漠4WDツアーに参加したり、ベタな観光を楽しみます。

エキゾチックな雰囲気の夕食。

でもラマダン期間中だったため、ビールは飲めませんでした・・・

さて、御一行はようやくプラハに到着。

そう、今回のツーリングは「チェコ・ポーランド」ツーリング。

チェコと言えばビール消費量世界一の国。

なにはともあれ、本場のピルスナー・ビールで乾杯。

旅の安全を祈ります。

プラハ近郊はなかなかペースが上がりませんでしたが、

町を出ると概ねこんな感じ。快適な道が続きます。

お客様のご希望により、オシフィエンチム(アウシュビッツ強制収容所跡)へ。

負の歴史から目をそらさないことが大切です。

ワルシャワではショパン博物館へ。

いつもより、かなりアカデミックな内容でツアーは進んでいきます。

このあたりの町にはどこでもトラム(路面電車)が充実しており

毎日必ずホテルの前に路面電車が走っていました。

町の中心へ行くのによく利用しました。

夕食はこんな雰囲気です。

各地で郷土料理にチャレンジ。

牛肉のグラーシュです。

スープも美味しい!

トマト・ベースですが、いろんなスパイスが入っていて

イタリアなどとは全く違うエキゾチックな奥ゆかしい味でした。

そしてヨーロッパ田舎ツーリングの旅はまだまだ続きます。

(つづく)

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チェコ・ポーランド手配旅行 添乗レポート(後編)

ノルウェー 美しきフィヨルドとワインディングロード10日間 添乗レポート(後編)

「ノルウェー 美しきフィヨルドとワインディングロード10日間」添乗レポート後編です。

後半もまだまだノルウェー&フィヨルドの絶景は続きます。フロムから次のフェリー乗り場までは2つのルートから選択が可能。ひとつは世界最長となる24kmのトンネルを通るか、もしくは山岳道路を行くか。これまで10kmほどのトンネルを走っているので、皆さん山岳道路をチョイス。

まずはつづら折れの峠を駆け上り、ステーガスタイン展望台へ。ソグネフィヨルドのパノラマを楽しみました(晴れてよかった!)。

そこに続く山岳道路は、雪の壁が続きます。気温は1℃ほどまで下がりましたが、神秘的な光景が広がりました。

フェリーで対岸へ渡り北上。ヨステダール氷河の一部、ボイヤ氷河が見えてきました。

北国ノルウェーは一部工事区間は残りますが、道路コンディションは概ね良好です。フィヨルドに続く道を快走!

標高が上がるとさすがに寒いですが、こんな景色を見ながらのツーリングならどこまでも走りたくなってきます。

本日の宿、ガイランゲルが近付いてきましたが、その前にダールスニッバ展望台に立ち寄ります。ここからはガイランゲルフィヨルドと周辺の山々が織りなす絶景が広がるのですが…残念ながら雲と霧に覆われていました…。

展望台から見下ろすとガイランゲルへと続くワインディングロードが見えました。

ダールスニッバからは、晴れていればこんな景色が広がります。http://www.dalsnibba.no/

ガイランゲル手前で雲の下に出たので、フライダルスユーヴェ展望台に立ち寄ります。ここからでもガイランゲルフィヨルドの美しい景観を楽しめます。

いよいよフィヨルドともお別れになるツーリング6日目。ガイランゲルからつづら折れのワイディングを駆け上がり、オルネスヴィンゲン展望台へ。この日はこの旅一番の天候。最後の最後に素晴らしいフィヨルドの景観を楽しみました。

フィヨルドの見納め。

その先も天候は素晴らしく、気温も上がってきました。旅のハイライトでもあるトロルスティーゲンへとワインディグを走ります。

そして、トロルスティーゲン(トロルの梯子段)へ。ご覧のようにつづら折れのワインディングと絶景を堪能。右端の展望台へ行くと…

このように道は続いていきます。

その後は牧歌的な風景を楽しみながらリレハンメルへ。

最終日、レンタル店手前ではトンネル工事による渋滞にはまり雨も降ってきましたが、皆さん、無事レンタル店へ到着!お疲れ様でした!

十数年ぶりとなるノルウェーツーリングは無事終了。ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

ノルウェーは2025年までにガソリン車を廃止にする? という噂もちらほらありますが、走れるうちにノルウェーツーリング、いかがでしょうか?

ノルウェー 美しきフィヨルドとワインディングロード10日間 添乗レポート(前編)

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ノルウェー 美しきフィヨルドとワインディングロード10日間 添乗レポート(前編)

日本が梅雨入りし、蒸し暑くなってきた6月。そんなときは、涼しいところでツーリングを楽しみましょう! ということで、行ってきました「ノルウェー 美しきフィヨルドとワインディングロード10日間」。十年以上振りの企画となりますノルウェーは、見どころや走りどころをたっぷり詰め込んだ、新コース。5名様にご参加頂きました。

ノルウェーの首都オスロへ降り立ち爽やかな空気を胸いっぱいに吸い込んだ一行は近郊のレンタル店へ。今回のバイクはBMW R1200GSA、R1200GS、YAMAHA XSR900、MT07です。コンディションは最高です。

初日は牧歌的な風景が広がる中、ホーブデンへ。途中、ノルウェーらしい樽板教会を見学。青い空に木造教会と緑は映えます。

スキー発祥の地、テレマーク地方のホーブデンへ。山間部で標高が上がり、遠くには残雪が見えてきました。

翌日は天気がイマイチ。車がどうにかすれ違える山岳路を走ります。雨、そして、霧。気温も下がり、ペースが上がりません。

予定以上に時間がかかりましたが、リーセフィヨルドのフェリーに滑り込みセーフ。一息入れ、ランチを食べながらリーセフィヨルドのクルーズを楽しみます。天気はイマイチですが.…

早めにホテルに到着し、オプションでプレーケストーレンのハイキングへ。片道2時間が平均ではありますが、健脚の皆さん、1時間ちょっとで岩山へ! 残念ながらここも霧と雲で絶景はお預け。かろうじてフィヨルドが見えましたが、これも一瞬でした。

晴れていれば、こんな絶景が広がります。https://www.visitnorway.com/listings/preikestolen/185743/

フィヨルドエリアの移動では道がないため15分程度のフェリーに乗ることも。20~30分おきに出発。

静かなフィヨルドをショートクルーズ。気持ちがいいです。

フェリーはこんな感じ。

フィヨルド沿いの道は快適ですが、たまに車がすれ違えないほどに。それでも地元のトラック、バス運転手はそこを華麗に走っていきます。

滝がいくつもあり観光スポットになっています。ロテ滝はしぶきが道路まであふれてくる迫力。

そして、ベルゲンへ到着しました。向こうは世界遺産のブリッゲンの街並。

港にはマーケットが広がり、新鮮な魚介類が並んでいます。屋台でシーフードを満喫。

これまで雨が多かったですが、観光のハイライト、フロムへ到着するとようやく天気が回復。港には巨大なクルーズ船も停まっています。

フロムでは、ネーロイフィヨルドのクルーズを楽しんだり。

フロム鉄道に乗ったりと、オプショナルツアーを皆さん満喫。

後半に進むにつれ、天候も上向きになってきたノルウェーツーリングは後編に続きます。

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ノルウェー 美しきフィヨルドとワインディングロード10日間 添乗レポート(後編)

2017マン島TTレース観戦ツアー9日間 添乗レポート

今年もこの季節がやって参りました。バイク乗りにはぜひとも一度は観て頂きたいマン島TTレース。今年は8名様にご参加頂きました。

ドバイ、マンチェスターを経由し、マン島へ。まずは食事とグランドスタンドへ。しかし、今年は予選ウィークから天候不順で肌寒く、雨も降ってきました。

しかし、グランドスタンド周辺にずらっと並ぶバイクを見ると、気持ちが昂ってきます。明日から晴れますように!

初日は朝まで雨でしたが、徐々に路面も乾き、ややスケジュールが遅れたものの予定通りSupersportとSidecarレースが行われました。ご希望の観戦ポイントへ添乗員がお送りします。

こちらはグースネック。遠くに海が広がる気持ちのよいスポット。

バイクとの距離も近い!今年、唯一の日本人レーサー、山中さん! 応援にも気合が入ります!

サイドカーも迫力。タイトなコーナーではパッセンジャーの動きに注目。

後ろから見ると、全身を使って体重移動しているのがよくわかります。

マン島にはたくさんの観戦スポットがあり、すべてを周るのは難しいですが、ジャンプスポットのバラフ、マウンテンコースのバンガロー、終盤のクレグナバーなどが人気。参加者の皆さんを観戦ポイントにお送りし、私はまだ観たことのない観戦スポットの下見へ。一通り見るには、何年かかるか…。どこも魅力があります。

レースは1日置きに開催。レースがないフリーの日は各地で開催されるイベントや観光もお楽しみいただけます。ただ、天候不順でレースが延期になる場合が多いです。

今年完成したMotor Museumは見応え十分。

バイク、車と往年の名車が並び、好きものにはたまらない空間。人によっては1日いても飽きない?

J.ダンロップのマシン。

なんのエンジン?

こちらはラムジースプリント。ドラッグレースです。その他にもオフロードのビーチレースやバイクショーなどが各地で開催されています。

こちらはピール城。観光スポットをゆっくり巡るのもよし。

レース最終日は、参加者のほとんどの方がカークマイケルをご希望。旧い街並が続く中、バイクが駆け抜けていく風景は、TTレースらしい雰囲気に溢れています。本日も早朝から準備し、皆さん気合十分!

天候不順でキャンセルになったレースもありましたが、最終日に何とか実施されたTT Zero。今年も無限の圧勝!人気者、ガイ・マーチンは2位に。残念ながら、バイク調整不足によりシニアTTへの出走はキャンセルとなりました。

そして、最後はシニアTT。優勝候補のイアン・ハッチンソンの転倒で、赤旗中断のハプニングはありましたが、4周の決勝が再スタート。

3位はカワサキのディーン・ハリソン。

2位はBMWに乗るピーター・ヒックマン。

そして、優勝はスズキのマイケル・ダンロップ!

今年は悪天候が続きましたが、様々なドラマが繰り広げられたマン島TTレース。ライダーの熱い走りに、感動した9日間でした。来年ももちろんツアーを企画予定。早めのお申し込みが吉。気になる方はぜひお問い合わせください!!

最後にご参加頂いた皆様、ありがとうございました!