賀曽利隆さんと走るマダガスカル!

「鉄人」賀曽利隆さんと走る、道祖神2012年の特別企画をアップしました。世界第4の面積を持つマダガスカル島は、巨大なバオバブや固有の原猿など、独特の生態系と文化を持つ、神秘の国です。マダガスカルのオフロード・ライディングを楽しみませんか?

バオバブの並木を走ります。写真提供:小口 隆様
モロンダバにて。
固有種の原猿にも出遭えるかも。
マダガスカル南部は、世界でも有数の美しいビーチが続きます。

出発は8月7日。皆さんのお申し込みお待ちしております。

ツアーの詳細はこちらから。

 

パタゴニア・オフロード18日間レポート~道の終わりへ

フエゴ島へと渡った一行は、セロ・ソンブレロからラスト・ラン!ウシュアイアを目指します。

フエゴ島は九州ほどの大きさ。チリとアルゼンチンで2分されており、まずはチリ側のダートを走行。国境にて手続き後、再びアルゼンチンへ入国です。

フエゴ島のダート。島とはいえ、広い!
アルゼンチンへ入国すると、ブエノスアイレスから続く国道3号線に変わります。

南米を縦に貫くアンデス山脈が、ここまで続いています。ウシュアイアへはここを越えなければなりません。とは言っても標高は高くなく、快適なワインディングが続きます。

アンデス山脈を超えると・・・
3600kmの果て、ついにウシュアイアに到着!向こうに見えるのはビーグル水道です!

今回の旅の目的地は、南米最南端の街ウシュアイアですが、最終目的地は、実はこの先にありました。「道の終わり」です。さらに走ること30分ほど・・・

フエゴ島国立公園内を進むと、突然道が終わります。果ての果て、最終目的地着です。

ここは、アルゼンチン国道3号線の終点とともに、アラスカから続いているパン・アメリカン・ハイウェイの終点でもあります。アラスカからラパタイアまでの距離は、17,848km!です。

世界の果てには、心落ち着く、清らかな風が吹いていました。
翌日はウシュアイア観光。そして帰国の途へ。

18日間という長いツアーでしたが、3,600kmを皆さん無事に走りきりました。ご参加頂きありがとうございました!

Muchas Gracias!

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その1

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その2

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その3

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その4

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その5

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その6

パタゴニア・オフロード18日間レポート~道の終わりへ ← いまココ

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その6

パイネ国立公園を後に、フエゴ島を目指します。本日も見事に晴れ渡り、プエルトナタレスへと続く道からは、絶景のパイネを拝むことができました。

いつまでも見飽きることはありません。

プエルトナタレスへ向かう途中、ミロドンの洞窟にも立ち寄りました。1億年以上前には体長3mを超えるミロドンという生物がここで暮らしていたそうです。

ミロドン。

プエルトナタレスで、新鮮な魚介類を使ったシーフード・スープを美味しく頂き、再出発。この旅初めて1時間ほど小雨が降りました。一路、フエゴ島を目指します。

気温が低いなか、雨が寒さに拍車をかけます。
途中のカフェでコーヒーを一杯。
プエルトナタレスからはまっ平らな大地をひたすら走ります。
右手は既にマゼラン海峡。サン・グレゴリオの座礁船。
廃墟となったエスタンシア。サン・グレゴリオにて。
天気は回復。快走。
さあ、マゼラン海峡。フェリーに乗り込みます!
風が強いため大きな波が立っていましたが、それでも穏やかな方でした。
フエゴ島、上陸!!

本日は、セロ・ソンブレロという小さな町の1軒宿にて宿泊。いよいよ明日、ウシュアイアに向けてラスト・ラン!です。

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その1

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その2

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その3

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その4

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その5

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その6 ← いまココ

パタゴニア・オフロード18日間レポート~道の終わりへ

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その5

さて、旅もいよいよ終盤です。パタゴニアの大平原から再びアンデスの麓へ。ここは絶景が続く、非常に濃いエリアでもあります。本日はいつもより写真を多めに、お楽しみ下さい。

天気は晴れ続き!パタゴニアの空は本当に青いです!
カラファテに近づくと遠くにエメラルドグリーンの湖が!
アルヘンティーノ湖をバックに。残念ながらフィッツロイ山は、雲の中。それでも素晴らしい景色です。
カラファテにて。パタゴニアらしいレンズ雲が見えます。
カラファテから約80kmほど走ると・・・見えてきました!
ペリト・モレノ氷河です!これほど間近に、迫力の氷河を見られるところはなかなかありません。美しい、の一言。
もう一枚。アップで。
さらに、もう一枚。
さらにさらに、もう一枚!氷河が崩れ落ちる瞬間の音は凄まじい!
さらにダートを走り、チリへ入国。
このあたりから一段と寒さが増します。
パイネ国立公園へ。風が強くなってきました。
パイネの峰々が、見えてきました!
3本の塔は残念ながら雲の中でした。が、それでも美しい。
雲の中に3本の塔が。もう少し雲がどいてくれれば・・・
グアナコの群れがのんびりお食事中。
風が強い!斜めに立てます。
公園を周遊し、本日の宿へ。
ロッジでのんびりしていた夕刻、雄大な姿が。感動です。

最南端の街ウシュアイアまであと少しです!

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その1

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その2

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その3

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その4

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その5 ← いまココ

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その6

パタゴニア・オフロード18日間レポート~道の終わりへ

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その4

アンデスの麓を抜け、アルゼンチンを縦に貫く国道40号線を走ります。アルゼンチン内陸部を走る国道40号線は、アルゼンチン最後のアドベンチャーロードとも言われており、バイク乗りのメッカともいえる街道です。近年、舗装化が進みつつありますが、まだまだダートを堪能することができます。

アンデスの麓を抜けると、パタゴニアらしい大平原が広がります。

小さな街から街へと走り、南下を続けます。
パタゴニアらしい大平原が見えてきました!
周りにはなにもありません。ただ一本の道が伸びていきます。
国道40号線(ルタ・クアレンタ)のダートが始まりました。
砂利のダート+パタゴニア名物の強風が立ちはだかります。
途中、クエバ・デ・ラス・マノス(手の洞窟)にも立ち寄ります。リオ(川)・ピントゥラスの渓谷をバックに。
途中、エスタンシア(大牧場)に宿泊。羊の丸焼きコルデーロは美味、の一言。
エスタンシアでは、のんびり時間が過ぎていきます。まさに大草原の小さな家でしょうか。
国道40号では、サポートカーもパンク。
パタゴニアらしい青空と雲。

乾燥した大地と、厳しいダートロードの走行もそろそろ終わり。再び山と水が織り成す絶景の世界へ。

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その1

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その2

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その3

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その4 ← いまココ

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その5

パタゴニア・オフロード18日間レポート~その6

パタゴニア・オフロード18日間レポート~道の終わりへ