目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(後編)

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポートの後編です。

チリに入国し、一路パイネ国立公園へ。遠くに美しいパイネの峰が見えてきました!もう少し、雲が取れてほしい!!

さらに近づきます。目の前にはアマルガ湖。パイネの3本の槍と湖が絵になります。しばらく景色を眺めながら粘りましたが、結局、雲はとれず・・・。それでも素晴らしい景色です。

続いて、滝へ移動します。氷河が解けた水が勢いよく流れていきます。ここも素晴らしい景色。

3本の槍が最もきれいに見えた瞬間。この後、一気に雲が広がり、曇り空に。パイネの峰の周りには周回路があり、フォトストップしながら、ホテルへ向かいます。どこも絵になる景色。

ホテルへ到着。ここのホテルは、部屋からもパイネを望める絶好のロケーション。翌朝も雲が少しかかっていましたが、朝日が峰を染めました。神々しい一瞬でした。

朝食後、名残惜しいパイネを眺め、プエルトナタレスへ向かいました。

プエルトナタレスを過ぎると、再びパタゴニアらしい平原が広がります。しかし、風が強い。斜めになりながらひたすら走り、ビジャ・テウェルチェで休憩。ランチのカボチャ・スープが体に優しい一杯でした。

チリ南部。マゼラン海峡へ向かいます。

向こうに見えるのは、マゼラン海峡です。座礁船とエスタンシアの廃墟があるサン・グレゴリオを見学後、マゼラン海峡へ。

風が強いためか、この日のマゼラン海峡はかなり荒れていました。フェリーは40分待ちで乗船。大揺れの中、バイクを押さえながら、20ほどクルーズ。フエゴ島、上陸です。

セロ・ソンブレロで宿泊の後、ツーリング最終日。ウシュアイアへ向けてラストラン!まずは、羊が出迎えてくれました。

再びアルゼンチンへ入国し、リオ・グランデを経由。ここで再び雨となりましたが、ウシュアイア手前、アンデス山脈の先っぽとなる山に延びるワインディングを駆け抜けます。

そして、ウシュアイア到着!街の手前の看板で記念撮影。皆様、お疲れ様でした。しかし、これでツーリングは終わりではありません。

ウシュアイアの先、ティエラ・デル・フエゴ国立公園へ。ここがこの旅の終着地。道の終わり、バヒア・ラパタイアです。ここは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスから3,079km続く国道3号線の終わり、そして、アラスカから延びるパン・アメリカンハイウェイの終わりでもあります。その距離は17,848km。サンマルティン・デ・ロス・アンデスから始まったこの3,500kmの旅も、ここで終わります。皆さん、本当にお疲れ様でした。

翌日は、ビーグル水道クルーズへ。本日も風が強く、午前中はボートが欠航しましたが、午後はなんとか出発。それでも大揺れ。オタリア島、エクレール灯台、ビーグル水道の小島上陸とツアーを楽しみました。

総走行距離3,500kmに及ぶ旅。湖沼地帯や美しき山々、パタゴニアの大平原に、壁画、氷河、名峰と、さまざまに表情を変える自然を楽しみながら、充実のパタゴニア18日間。皆さんお疲れ様でした。

今年の出発日はまだ未定ですが、ご興味ありましたら、ぜひお問合せください。ご参加お待ちしております!

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(前編)

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(中編)

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(後編) ← いまココ

名古屋遠征

昨日は名古屋でハーレーダビッドソンのイベント

「デモライドキャラバン」がありましたので、ちょっと出かけてきました。

会場となったのはポートメッセ名古屋。

ちょっとしたモーターサイクルショーでした。

展示してあった車両は100台を超えていたんじゃないでしょうか?

試乗会も大盛況。

並ぼうかと思いましたが、あまりの人数に諦めました。

せっかく名古屋まで来たので、岡崎のバイク店

モトハウス248さんに電撃訪問させていただきました。

モトハウスの女将「おかん」こと前田さんと記念の2ショット!

ニュージーランドツーリングなどの経験があるそうです。

http://www.motohouse248.com/

お店のFB、ホームページでも道祖神を紹介してもらいました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします~!

それにしても、埼玉―名古屋の日帰りはちょっと距離がありましたね・・・

往復820kmを記録しました。

 

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(中編)

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート中編です。

さて、クエバ・デ・ラス・マノスを後に、パタゴニアの大地を走ります。このツアーの中で、もっとも魅力的な宿が、ここ、エスタンシアを改装した宿です。

エスタンシアとは、パタゴニアの大牧場のことです。しかし、そのスケールは巨大で、四国とほぼ同じ大きさの牧場もあるとか。羊や馬、牛、グアナコなどが放牧されています。このエスタンシアは、小規模ながら今もその機能は有しているものの、家屋を旅行者向けに改装した宿も経営しています。部屋はシンプルながら十分で、周りには羊や馬が草をはみ、なんとものどかな時間が流れています。

ガウチョの友、牧羊犬。牧場には、居なくてはならない存在です。おとなしくて、なつこく、そして賢い犬たち。

水場には、フラミンゴもいました。

エスタンシアの宿のお楽しみが、コルテージョ。羊の丸焼きです。炭火で、4時間ほど時間をたっぷりかけて焼きます。ここのコルテージョはとても美味。この味が忘れられず、後日レストランでコルテージョを頂いたのですが、ここの味には到底かないません。採れたての自家製サラダとともに。ぜひ、お試しを!

エスタンシアを後にし、さらに南下。国道40号線のダートが続きます。

遠い空が怪しい・・・と思っていると、大雨が降りだしました。工事中の箇所はぬかるみ、走りにくい!しかも、粘土質の土のためか、タイヤにこびりつき、フェンダーとの間に泥が詰まり、フロントホイールが回らなくなってしまうほど。仕方なく、フェンダーを取り外し、進みます。

トレスラゴス着。ここまでくればダートも終わり。雨は一気にあがり、気持ちのよい青空が広がってきました。

青い空にエメラルドグリーンのビエドマ湖。遠く向こうには、フィッツロイを望めるはずですが、今日は曇りがち。残念。そして、カラファテへ。

カラファテ到着後、翌日は旅のハイライトのひとつ、ペリト・モレノ氷河へ。徐々に巨大な氷河が近付いてきました!

まずは、展望台へ。巨大な氷河が目の前に広がります。このスケールに言葉もありません。ただ、その迫力に圧倒されるばかり。

続いて、ボートクルーズにも参加。氷河へ近づきます。

荒々しくも美しい、大迫力の氷河観光を満喫しました。

さて、旅はまだまだ続きます。今日も広大な大地が続きます。

国境で手続を終え、チリへ入国します。

天気もよし。青い空と白い雲が広がり、そして、遠くにパイネの峰が見えてきました!

続きは、次回レポートします。

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(前編)

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(中編) ← いまココ

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(後編)

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(前編)

昨年ご好評頂きましたパタゴニア・オフロード。今年も、3名様と少人数ではありましたが、ツアーを実施。先日、無事帰国しました。パタゴニアも異常気象か季節がずれてきたのか、前半は、35℃という暑さ、そして、ウシュアイアでは4℃。18日間で、夏と冬を経験してきました。それでは、ツーリングレポートです。

アメリカン航空でダラスを経由し、アルゼンチンのブエノスアイレスへ。季節はガラリと変わり、夏一色です。到着後、さっそく市内観光へとでかけます。まずは、ホテル近くの5月広場へ。遠くにあるのは大統領府、通称ピンクハウスです。

サンテルモという下町エリアで昼食後、タンゴ発祥の地ボカへ。アーティストが集まるこの一画は、いつも賑わっています。

アルゼンチンといえばタンゴ。夕食後は、タンゲリーアへでかけました。情熱的な男女のダンスは、見ごたえがあります。ワイン飲みながら、楽しみました。

さて、翌日、国内線でツーリングスタート地点のサンマルティン・デ・ロス・アンデスへ。

到着後、午後は慣らしがてらショートツーリングへ。遠くに見えるのは、ラニン火山。富士山とほぼ同じ高さで、登山で人気の山だとか。ラニン国立公園で折り返しホテルへ。

サンマルティンを後にし、ウシュアイアを目指す毎日が始まりました。まずは、美しい湖沼地帯を走ります。さわやかな風を受けながら、のんびりツーリング。

途中の湖には、こんなビーチもあり、バケーションで訪れた人々が、優雅にのんびり過ごしていました。私たちもここでランチです。さて、ランチは・・・

ガイドが炭で火をおこし、極太のチョリソーを焼いてくれました。そして、パンに挟めば、アルゼンチン名物チョリパンの完成です。これが美味しい!

そして、本日の宿ビジャ・ラ・アンゴストゥーラへ。透明度の高いナウエルウアピ湖がきれいです。それにしても、暑い!!早めに着いたので、湖でひと泳ぎ。水はちょっと冷たいですが、リフレッシュ。

その翌日は、トラフル湖沿いのダートを走ります。ここも美しい!

そして、本日のランチはこちら。分厚い牛肉を再び炭火で。パンに挟んで、最高のランチ。

そして、南米のスイスと呼ばれる、バリローチェへと到着しました。街の広場は市庁舎です。ちょうど2月ということで、夜にはここでもカーニバルが行われていました。

こちらはバリローチェ近くのカンパナリオの丘からの眺め。この日はあいにく雨がぱらつく天候でしたが、それでも湖と森、山々が成す美しい景色を堪能。私ちのホテルは、ちょうど湖が浅いあたりの湖畔でした。カヤックも楽しめます。

さて、翌日は朝から雨。舗装路とダートを走り、ロス・アレルセス国立公園へ。あいにくの雨で、景色は望めず。今日の宿は、湖畔にあるキャンプ場のロッジ。質素ながら、自然に囲まれた静かなロッジ。

さて、これまで湖や森などの湖沼地帯を走ってきましたが、本日からパタゴニアらしい大平原の中を走ります。

パタゴニアの大平原へ。といっても、ずっと真平なわけではなく、この平地は台地の上なので、たま~に、渓谷沿いも走ります。広い!広い!

グアナコも途中で見かけるようになってきました。こちらは、近くのエスタンシア(大牧場)で飼われているグアナコの群れ。人間には敏感で近づくとすぐに逃げていってしまいます。パイネ国立公園などにいる野生のグアナコは、ある程度近寄ってものんびり草をはんでいます。

舗装路とダートを繰り返します。今回のメインルートは、国道40号線、現地でルタ・クアレンタと呼ばれる、アルゼンチンを縦に貫く街道です。アルゼンチン最後のアドベンチャーロードと呼ばれ、多くのライダーがここを走りますが、近年舗装が進みつつあります。パタゴニアのダートを走りたい!という方、お早目のご参加を!!

ペリトモレノという、パタゴニアの小さな街で一泊し、再び舗装路とダートを走ります。広大な景色が今日も続きます。

ダートを走った先に、クエバ・デ・ラス・マノス、手の洞窟へとたどり着きました。ここは、約9000~6000年前にここで暮らしていた原住民の方々が残した、きれいな壁画があり、世界遺産にも登録されています。ただ、アクセスが悪い為か、観光客は私たちだけ。レンジャーの説明を聞きながら、かつてここで暮らしていた人々の生活を想像しました。

こちらは、手の洞窟の横を流れる、リオ(川)・ピントゥラス。周りにはグアナコも多く、壁画には、狩猟の絵やグアナコの絵もあります。

クエバ・デ・ラス・マノスを後にし、遠くに広がるパタゴニアの風景を楽しみながら、ツーリングは続きます。

続きは、レポートの中編にて。

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(前編) ← いまココ

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(中編)

目指せ世界の果てを!パタゴニアオフロード18日間レポート(後編)

2/9発 ニュージーランド・バイクツアー お客様のブログ(旅行記)をご紹介

先月のニュージーランド・バイクツアーに参加されたお客様Nさんのブログに

ツアーの様子が描かれていましたので、紹介させていただきます。

http://bmwmoc.exblog.jp/

この方はツアーの日程より早く現地入りし、

オークランドでクラシックレースの観戦なども楽しまれました。

かなりマニアックな「前編」もお楽しみください。