エクアドル バイクツアー 添乗レポート(その2)

エクアドルバイクツアー2日目。オタバロを出て、西へ向かいます。

このあたりはコーヒーとカカオの生産地だそうです。

コリアンダーが効いていて、なんとなくアジアチックなスープ。

ほとんど毎日、必ずといっていいほど出てきたので、

日本での味噌汁のような存在なのでしょうか?

この日の昼食、メインディッシュはティラピアでした。

うーん、南国チックな面構え。

夕方、雨に降られながら、たどり着いた小さな町、ミンド。

お疲れ様!さてビール!

・・・と思ったら、

本日、日曜日の午後はお酒を飲んではいけないらしい。

がび~ん・・・・

この町独特の習慣かと思ったら、エクアドル全土で駄目なのだそうだ。

うーん、カトリックな国だ。

そして翌日。

ガソリンスタンドはセルフではなく、スタッフが入れてくれる。

なぜかガソリンスタンドは、セニョリータなスタッフが多かった。

標高をぐっと下げ、海抜600m付近まで降りてきました。

周辺の木々の形や密度を観察していると、その変化が面白いです。

道中の売店前にて小休止。

のどかな田舎道を走行。

再び標高を上げていきます。

「前方、道路工事中、危険!」の看板。

言葉がわからなくても、なんとなく内容がわかりますよね?

再びオフロード区間へ。

標高が上がるにつれ、木が少なくなってきます。

道中に食べるつまみ食いもまた楽しみ。

チキンやバナナを焼いたものの他に、ここでは鳥の足(指!)もありました。

コラーゲンたっぷりで体によさそうですが、添乗員以外は

誰も鳥の足にはチャレンジせず・・・

子供は世界中どこでも元気!そして可愛い♪

小さな町でも、バイクのグループがドドドっと入ると

子供があっという間に集まってきます。

そして本日の宿泊地、シグチョスの宿へ。

標高3,000mで夜は冷えますが、ジャグジー風呂があってとても快適。

明日はいよいよ4,000mオーバーの峠です。

(つづく)

エクアドル バイクツアー 添乗レポート(その1)

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エクアドル バイクツアー 添乗レポート(その3)

エクアドル バイクツアー 添乗レポート(その4)

エクアドル バイクツアー 添乗レポート(最終回)

エクアドル バイクツアー 添乗レポート(その1)

先日、満員御礼で催行されたエクアドル・バイクツアーのレポートをお届けします。

エクアドルの首都、キトにてバイクをレンタル。

すでにここは標高2850m!

何はともあれ、食事から。

南米名物のセビッチェ。

シーフードのマリネですが、ペルーの物よりずいぶんドロっと濃い気がしました。

南米の典型的焼肉料理、チュレタ。

本来は「骨付き肉」らしいですが、牛肉だったり骨なしの豚肉だったり。

特に味付けされているわけではなく、そのまんまのシンプルな料理。

何はともあれ、赤道記念博物館へ。

「エクアドル」とはスペイン語で「赤道」という意味です。

赤道を跨いで写真を撮るのはお約束。

世界各地の赤道博物館でおなじみの、水槽の栓を抜く実験コーナー。

赤道上では地球の自転による遠心力が均等に働くので、水はまっすぐに落ちます。

水槽を南側にずらせば、あら不思議。

水は時計回りの渦を描いて落ちていきます。

北側に移すと、今度は反時計回りの渦潮を描く。

北半球では台風が必ず反時計回りになるのと同じ原理。

「へぇ~」

・・・しかし、実際には1mくらいずれただけで、

このような作用がかかることはなく、インチキと専らの噂。

それでも良いのです。

これを現場で見ることに価値がある!

さて、いよいよツーリングスタート。

標高が高いところから出発ですので、いきなり雲が目の高さに。

あっという間に雲の上の世界へ。

本日の宿泊場所、オタバロに近づいてきました。

目の前に見えているのはインバブラ火山。

古風な歴史ある宿に宿泊しました。

翌朝、空は快晴!

オタバロ名物の市場へ。

本当は土曜日の家畜市場が名物なのですが、

本日は日曜日で町は落ち着いています。

それでも、エキゾチックな布や民芸品が並び、とても華やか。

このカラーに囲まれているだけで幸せな気分になります。

アンデスの旅はまだ始まったばかり。

(つづく)

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エクアドル バイクツアー 添乗レポート(その3)

エクアドル バイクツアー 添乗レポート(その4)

エクアドル バイクツアー 添乗レポート(最終回)

海外ツーリングの宴 報告

先日、恒例の海外ツーリングの宴が開催されました。

今年で第20回を迎えます。

今年も賀曽利隆さんが駆けつけてくれましたが、その隣にいるのは・・・

なんと、佐藤信哉さんではないですか!

いきなりの飛び入り参加でビックリです。

ミニ・トークショーやビンゴ大会の後は、いつも通り焚火を囲んで

夜遅くまで盛り上がりました。

私は朝の3時までは起きてましたが、数名の方は4時過ぎまで起きていたそうな。

朝、6時にふと目が覚めたら、自分だけではなく

5~6名の方が焚火の回りで寝てました。

これ、意外と温かいんですが、寝袋に火の粉が飛んできて

穴だらけになってしまうのが難点・・・

天気にも恵まれ、無事に終了。

今回は初参加の方も多数いらっしゃいました。

オフロード車にカブ、ハーレーダビッドソンに世界一周したサイドカーまで

様々な車両が集まりました。

参加していただいた方、ありがとうございました!

 

 

秋の国内ツーリング報告

先日、恒例となりました秋の道祖神国内ツーリングに出かけてきました。

集合場所はお馴染みの箱根ターンパイク大観山駐車場。

クシタニカフェが出来たりしていて、だんだんお洒落になってきています。

全員集合後、伊豆スカイラインを快走。

絶好のツーリング日和ですが、不思議と道はガラガラにすいていました。

時間が遅かったからかな?(箱根出発は13:00でした・・・)

伊豆スカを快適に走るなら昼時が1番かも?

一行は南伊豆まで走り、何度かお世話になっている

ペンション弓ヶ浜さんにて宴会スタート!

翌朝は朝食後、自由解散。

遠くは新潟や福井からも駆けつけてくれました。

皆様、気をつけてお帰り下さい。

我々は天気もよかったので、のんびりと西伊豆を回って北上。

西伊豆スカイラインの走行を楽しみつつ、昼食は戸田港にて。

天気に恵まれたツーリングを満喫しました。

次回、冬の日帰りツーリングは12月8日を予定しています!

海外ツーリングの宴も11月2日―3日に予定しています。

道祖神ツアー経験のない方も、お気軽にご参加下さい!

インドネシア ボロブドゥール文化遺産の旅 添乗レポート(後編)

インドネシア ボロブドゥール文化遺産の旅 添乗レポート(後編)です。古都ソロに到着しました。

まずは、ソロの市内観光。有名なバティック(ろうけつ染め)の工房や王宮の見学へ。静かな王宮には、かつての王様の子孫の方も暮らしているようです。

その後、進路を東にとり、標高を上げ、ヒンドゥー寺院を見学。訪れたチュト寺院やスクー寺院は、どこか中米のマヤの遺跡を彷彿させる独特の形状をしています。ヒンドゥー教徒の多いバリ島の人々には聖地とされいるようです。まずは、チュト寺院へ。

山間部にはお茶畑が広がり、ランチには美味しい紅茶も頂きました。緑いっぱいの景色の中、ワインディングを走行。

その後はスクー寺院へ。ここもマヤの遺跡に似たピラミッド型。神話上の鳥ガルーダのレリーフが見事です。

ジョグジャカルタに戻り、翌日はジョグジャカルタの市内観光。スケジュールに予定があったので、さらに足を延ばしました。

こちらはジョグジャカルタの王宮。王様の子孫は現在町の知事であり、今でも王様を守るべく人々がボランティアで警備に当たっているそうです。

こちらは、水の王宮。かつて王様は建物のうえから、このプールに集まった女性の中から、その夜を共にする女性を選んだそうです。

ジョグジャカルタを後にし、一路南へ。インドネシアに来たものの、まだ海を見ていませんでした!ツーリング最終日欲張ります。

林道を走り山の頂上へたどり着くと見事な眺望。

ビーチはビーチらしからぬ、素朴でローカルな雰囲気。ツーリング最終日にたどり着いたビーチで旅の余韻に浸ったのでした。

短期間で海外ツーリングを楽しみたい方、インドネシアはいかがですか? バイクの数が多く、ツーリングはなかなか刺激的な毎日ですが、荘厳な世界遺産のボロブドゥールやプランバナン、そして、今でも人々の暮らしに根付くヒンドゥー教や寺院からは、ジャワ島の興味深い歴史や文化を感じられます。食事も日本人好み。

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!!

インドネシア ボロブドゥール文化遺産の旅 添乗レポート(前編)

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