インドネシア ボロブドゥール文化遺産の旅 添乗レポート(後編)

インドネシア ボロブドゥール文化遺産の旅 添乗レポート(後編)です。古都ソロに到着しました。

まずは、ソロの市内観光。有名なバティック(ろうけつ染め)の工房や王宮の見学へ。静かな王宮には、かつての王様の子孫の方も暮らしているようです。

その後、進路を東にとり、標高を上げ、ヒンドゥー寺院を見学。訪れたチュト寺院やスクー寺院は、どこか中米のマヤの遺跡を彷彿させる独特の形状をしています。ヒンドゥー教徒の多いバリ島の人々には聖地とされいるようです。まずは、チュト寺院へ。

山間部にはお茶畑が広がり、ランチには美味しい紅茶も頂きました。緑いっぱいの景色の中、ワインディングを走行。

その後はスクー寺院へ。ここもマヤの遺跡に似たピラミッド型。神話上の鳥ガルーダのレリーフが見事です。

ジョグジャカルタに戻り、翌日はジョグジャカルタの市内観光。スケジュールに予定があったので、さらに足を延ばしました。

こちらはジョグジャカルタの王宮。王様の子孫は現在町の知事であり、今でも王様を守るべく人々がボランティアで警備に当たっているそうです。

こちらは、水の王宮。かつて王様は建物のうえから、このプールに集まった女性の中から、その夜を共にする女性を選んだそうです。

ジョグジャカルタを後にし、一路南へ。インドネシアに来たものの、まだ海を見ていませんでした!ツーリング最終日欲張ります。

林道を走り山の頂上へたどり着くと見事な眺望。

ビーチはビーチらしからぬ、素朴でローカルな雰囲気。ツーリング最終日にたどり着いたビーチで旅の余韻に浸ったのでした。

短期間で海外ツーリングを楽しみたい方、インドネシアはいかがですか? バイクの数が多く、ツーリングはなかなか刺激的な毎日ですが、荘厳な世界遺産のボロブドゥールやプランバナン、そして、今でも人々の暮らしに根付くヒンドゥー教や寺院からは、ジャワ島の興味深い歴史や文化を感じられます。食事も日本人好み。

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!!

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