アフリカ縦断35日間 添乗レポート(その10)

01

ツアー28日目。1月11日。

早朝、朝日に照らされるフィッシュリバーキャニオンを見てきて、

ひとっ走りしたあとの朝食。

今日は走行距離が少ないので、のんびり出発です。

1

ここでは、日本人チャリダーの旅人にも会いました。

日本を出てすでに2年以上、まださらに2年かけて

世界を走るという伊藤さんです。

今頃、ケープタウンあたりに到着している頃でしょう。

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ダート区間もあと残り少なくなりましたが、

こういう風景って飽きないものですね。

どこまでも絶景シーンが続きます。

3

最初、オフロードに慣れていなかった参加者も

この頃には皆さん、速く走れるように上達してきました。

4

本日の宿泊地、アイアイは、温泉リゾート。

砂漠地帯のど真ん中に、ウソみたいに温泉SPAがあります。

写真は気持ちよさそうですが、気温40℃近い中で入る

温泉プール(かなり熱い)は、当たり前ですが暑かった!

5

ここには、このような屋内施設もあります。

利用料金は100円程度。

キャンプ生活が続いている中で、これは気分転換になります。

6

夕方、ようやく気温が下がってきました。

皆さん、夕涼みタイム。

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翌日。最後のダート走行の日。

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地平線を目指して、今日も南を目指す!

9

今回のツアーで、1番長く滞在したナミビア。

ダート区間終了前に、全車並べて記念撮影。

10

舗装路(ナミビア縦貫ハイウェイ)に出たところは、

国境のすぐ手前。

RSAはRepublic of South Africaの頭文字。

とうとう南アフリカまでやってきました。

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めでたく、南アフリカに入国!

キリマンジャロ

食事はやっぱりフィッシュ&チップスかソーセージ。

もうウガリやシマなどは見かけません。

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南アフリカ最初のキャンプ飯は、インスタントラーメンの卵とじ!

スプリングボックという大きな町でしたが、今日は日曜日。

ビールを買うことができずに、ちょっと寂しい夜・・・

ナミビアと南アフリカは、土曜の午後~日曜日は、酒類の販売は禁止なのでした。

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翌朝。道は快適な舗装道路。

それでもまだ、ガソリンスタンドは少なく、

町まであと4km!というところでガス欠。

まだまだサポートカーのジェリ缶は必須です。

14

ガソリンスタンド併設のカフェ・レストランにて、

ハンバーガーのランチ。

目指すアフリカ大陸最南端までは、あと少しです。

(つづく)

アフリカ縦断35日間 添乗レポート(その1)

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2

ツアー26日目、1月9日。

今日も果てしなく続くダートロードを走ります。

3

途中、ガソリンスタンドが少ないので、

サポートカーに積んでいるジェリ缶より給油。

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どこまでもフラットダートが続く・・・

今日は丸1日ダートを走る。その距離約380km。

5

アウスという町の外れにあるキャンプ場に到着。

標高が1500mくらいあったので、日が暮れると寒い!

昼の暑さが嘘みたいです。

風もきついので、写真のようなテントの張り方に。

6

長い旅では出会い、再開が連続する。

ウイントフックでも会った、ケープタウン在住の

ピーター夫妻と再開。

ピーターはテネレに乗る地元ライダー。

彼らには、ケープタウンでもお世話になることに。

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本日の目的地はフィッシュリバーキャニオン。

時々、まれに標識がある。

8

何をしているのでしょう?

線路のガード下でランチタイム。

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朝、晩は非常に寒いのですが、昼はめちゃくちゃ暑い。

でも、日蔭がないので、このような場所での食事となりました。

食後はそのまま、ここでお昼寝。

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途中、貴重なガソリンスタンド発見。

なんか、ルート66のハックルベリーみたい。

クラシックな香りが漂ってます。

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ここはお土産屋、MOTELも兼ねてるのですが、

とってもメルヘンな庭造り。

なんか、ほっこりします。

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グランドキャニオンに次いで世界第2位の規模を誇る

フィッシュリバーキャニオンです。

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そろそろ旅に出てから1カ月。

皆さんの顔がとっても逞しくなってきました。

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夕刻の絶景シーンを楽しみ、キャンプ場へ。

13

夕食はトマトピューレの缶詰をベースに、

ビーンズ、グリーンピース、コンビーフ缶詰を鍋に放り込んだ物が中心。

ご飯はいつもIさんに炊いてもらいました。

野菜を剥いてくれる方、食器洗いしてくれる方、

この頃には全員が自然と協力しあって食事の支度をするようになりました。

連日のキャンプは確かに大変ですが、

キャンプのおかげで、全員が1つにまとまれたような気がします。

旅もゴールが近くなってきました。

(つづく)

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ツアー24日目。1月7日。

スワコプムントから南へ。いよいよダート走行が始まる。

このツアーは基本的に「オンロード、ナミビアのみ一部オフロード」

という設定でしたが、その「一部」が約1,000km・・・!

総走行距離が8,000kmですから、1,000kmは一部には間違いないのですが。

オフロード好きの方にとっては、アクセル全開、

時速100km/hオーバーで走れるダート走行はパラダイス!

2

写真では暑そうですが、このあたりはまだ

大西洋を流れる寒流の影響で、けっこう寒いのです。

カッパを着ているのは防寒対策。

3

南回帰線を示す看板の前で記念撮影。

西洋では南回帰線のことを「やぎ座の回帰線」と言います。

冬至の日、太陽の位置が「やぎ座」の上にいるからだそうです。

同じような理由で北回帰線は「かに座の回帰線」と呼びます。

4

ダート走行に入った初日、Kさんのバイクからオイル漏れ発生。

フロントスプロケの奥のオイルシールが破れたようです。

昨日、この事態が発生していたら、町にヤマハの店があったのに・・・

しかし、日本からプロのメカニックが同行しているので、ノープロブレム。

5

Iさんのバイクはミツマタ部分にガタが出ました。

メカニックのトムさん、大忙し。

6

修理が終わったら、夕日に向かって乾杯!

今日もビールが美味い!

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翌朝、ナミビアのハイライト、ナミブ砂漠の砂丘へ。

DUNE45の頂上に登って御来光を眺める。

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昨年、世界遺産にもなったナミブ砂漠。

美しいです。

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セスリエムのキャンプ場へ戻る道で、オリックス発見。

砂丘を背に立つ姿がカッコイイ。

8

キャンプ場に戻ると、この日は休養日。

Iさんが前日に買ってきたスイカ割りなどで盛り上がる。

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夕食はスープパスタ・・・ちょっと失敗作だったかも?

味はなんとかついてましたが、ちょっと汁がシャバシャバすぎました。

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我々のサポート・スタッフであるケニア人2名、

エバンス(左)とテオ(右)は、そんな西洋の料理なんて

食べないぜ!とケニア人のプライドを見せ、自分たちでウガリを作って

食べておりました。

12

翌日もまだまだダート天国は続く。

11

ナミビアだけのツアーも、またいつか作りたいな・・・

(つづく)

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アフリカ縦断35日間 添乗レポート(その7)

1

ツアー22日目、1月5日。

雨はもう遠い過去のこと。

実は昨日まで連続で雨だったのに、

もうそれが信じられないくらいいい天気。

ナミビアにはこのようなパーキングが道中にあって

休憩するのにとても都合がよい。

2

ナミビアはその昔、ドイツの植民地だった歴史があるため、

ビールやソーセージがおいしい。

小さなカフェレストランでも、ソーセージの種類がいくつもメニューに

書いてあって、どれを頼んでよいのかわからない・・・

でも、何を注文してもおいしいに違いない。

3

ナミビアの国旗、カッコイイ!

4

繰り返しになりますが、昨日まで雨が降っていたとは信じられません・・

休憩時には日蔭を求めるようになりました。

でも、実は海から吹く風が冷たく、バイクで走ると非常に寒いのです。

5

風景もかなり砂漠っぽくなってきました。

ガソリンスタンドの数も少ないので、ナミビアでは

毎日のようにサポートカーに積んだジェリ缶から給油。

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海岸リゾートの町、スワコプムントにて

このツアー3回目のカレーライス。

7

翌日、ケープクロスまで日帰りツーリング。

皆様が展望台から眺めているのは・・・

8

オットセイの群れです!

遠くに見えている黒い群れは、すべてオットセイ。

9

スワコプムントのキャンプ場に帰着。

かなりキレイに区画整備されたキャンプ場でした。

10

スーパーマーケットには、やはり何種類ものソーセージがあり、

いろいろ仕入れてきました。

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今夜のメインディッシュはパスタ。

12

そして、延々とソーセージ大会。

ワイン、ビールがたくさん飲めました~

13

さあ、リゾート気分はちょっとおあずけ。

ナミブ砂漠に向けて、南下します!

(つづく)

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1

ツアー20日目、1月3日。

ボツワナのマウンからトランス・カラハリ・ハイウェイを西へ向かう。

しばらく雨が続いていたのですが、

「いくらなんでもカラハリでは晴れますよ~」などと言っていたら

ここでもまさかの雨・・・いったいどうなってるの???

2

翌日はナミビアへの国境越え+500kmオーバーという長距離のため、

本日は予定を変更してホテルに宿泊しました。

連日の雨でずぶ濡れとなった寝袋や着替えを部屋で乾かしていただき、

ゆっくり休んで、翌日のハードスケジュールに備えてもらいました。

急激にリゾート気分が高まってサッカーボールを買っちゃったお客様も・・・

3

ボツワナのガソリンスタンドの注意マーク。

この国では、バイクに跨ったままの給油は禁止でした。

4

翌日。無事にナミビアに入国。

国境のガソリンスタンド&コンビニで、簡単なランチ。

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肉とライスは以前からありましたが、色彩が鮮やかになってきたような気がします。

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ナミビアに入って最初の大きな町、ゴバビス。

相変わらず大雨です。

いったいこの雨はいつまで続くのか???

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と思っていたら、急激に青空が広がり、

気温もぐんぐん上昇!

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どうやら、巨大な雨雲エリアは本当に脱出したようです。

青空です!本物の青空です!

9

ナミビアの首都、ウイントフックに無事到着!

長くつらいトンネルを抜けたような気分。

数えてみれば、18日連続の雨でした。

1日中降った日はほとんどないですが、

やっぱりこれだけ長いと、ちょっと辛かったです。

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夕焼けの中を散歩するお客様。

この夕焼けはきっと明日の晴れを約束するものに違いない!

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果たして、翌日は雲ひとつない青空!

さあ、ケープタウン目指して、もうひとっ走り!

(つづく)

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