道祖神 初夏の1泊ツーリング報告

5月20日~21日に恒例「道祖神・初夏の1泊ツーリング」に行ってきました。

今回の目的地は南会津・只見です。

今回もオフロード組とオンロード組に分かれて実施です。

私は珍しくオフロード組に同行しました。

昼食は名物?の「熊丼」をいただきました。

いよいよ林道に入りました。

新緑の森が美しいです。

浮かれていたのも束の間、

すぐに崩落場所に遭遇。

一度引き返し、別の林道で目的地を目指すも

今度は雪が・・・

そろそろヤバイかな・・・?

もう限界です。

諦めました。

夜、風情ある宿でオンロード組と合流。

地元の素材の夕食をいただきました。

翌朝、ローカル線「只見鉄道」などを眺め

爽やかな高原ツーリングを楽しみながら東京へ。

それにしても暑い真夏のような土・日でした。

次のツーリングは10月中旬の予定です。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

オーストラリア アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断 11日間 添乗レポート(後編)

オーストラリア大陸縦断 11日間添乗レポート(後編)です。

ウルルに到着した翌朝は日の出観賞も楽しみました。明け方の空に浮かび上がるウルルもいいですね。見る角度により岩山はまったく違う岩にも見えます。

その後、カタジュタへ。たくさんの頭を意味するここには、丸い岩がいくつも連なります。

オーストラリアツーリングではロードトレインという3~4両編成の巨大トラックが走っています。追越し時にその長さに注意するのはもちろん、風圧ももの凄いです。

砂漠のオアシス、アリススプリングスに到着。ステーキなど、食事は肉ばかりだったので、ここは中華で小休止。

南回帰線の碑。

ダーウィンまでまだ1428㎞あります。

街道沿いにはロードハウスと呼ばれるガソリンスタンド兼レストラン兼宿泊施設がありますが、ここではガソリン切れ…なんとか燃費走行で次のガソリンスタンドまで頑張りました。

気持ちよさそうな雲が浮かぶ空を眺めながら走り続けます。

アートな集落や

UFOの聖地?な集落など、写真スポットも。

そして、こちらも不思議な岩、デビルズマーブルス。

ここまで北上すると、かなり気温が上がってきました。アデレードでは17℃、ウルルでは23℃ほどでしたが、今日から一気に30℃オーバーです。

ですので、ビールがたまりません。毎日ですが・・・。

アリ塚も増えてきます。よく見ていると、こんなアリ塚も。

200km走っても町がないオーストラリア内陸部。当然、携帯はつながりません。しかし、この赤い棒の上に携帯を置くと・・・あら不思議。通話が可能です。

旅もいよいよ大詰め。マタランカで天然温泉を楽しみラストラン!

そして、3700kmの果て、ダーウィンに到着!! 皆さんお疲れ様でした!!!

肉漬けだった毎日。ようやく新鮮なシーフードにありつけました。美味しいカキを楽しみ、オーストラリア最後の夜を満喫したのでした。

今回は、ツーリング6日目にメカニカルトラブルで1台走行不能とはなってしまい残念な部分もありましたが、皆さん無事にダーウィンに到着。オーストラリア大陸の大きさを実感できた旅になったのではないでしょうか。

今後の日程も引き続き募集中です。とにかく地平線目指してひたすら走ってみたい方、巨大な大陸を感じてみたい方、ご参加お待ちしております。

最後は乗り継ぎ時間におまけでクアラルンプールへ。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!そして、お疲れ様でした。

オーストラリア アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断 11日間添乗レポート(前編)

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オーストラリア アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断 11日間 添乗レポート(前編)

ゴールデンウィークは皆様どこへ走りに行きましたか?

4月29日発、オーストラリア縦断 アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断11日間の添乗レポートです。

このコースの魅力はどこまでも続く地平線を追いかけながら、ただ走り続けること!シンプル極まりないコンセプトのツアーです。とはいえ、日本では絶対に体験できない毎日。今回は8名様にご参加頂きました。

オーストラリア第5の都市アデレードに到着。ここから約3700kmの果て、ダーウィンを目指します。市内散策後、ステーキで英気を養います。

翌日バイクを受け取ります。使用バイクはBMW R1200GS, F650GS, F650 Sertao, Suzuki DR650です。

アデレードを離れれば広大な大地がすぐに広がります。A1を北上。南部は気温10℃代とやや涼しいです。

ポートオーガスタからA87、スチュアートハイウェイへと入ります。看板も日本ではなかなか見られない距離。写真タイム。

たまにこんな日本語の看板も。

ウーメラ周辺には巨大な塩湖がいくつもあります。かつて海だった証。

砂漠の小さな町ウーメラへ。初日は約490kmの走行。夕方には西の空がきれいに焼けました。

2日目はマーラを目指します。この旅で最長となる600㎞を走ります。

地平線めざして。

地平線を追いかけて。

100km~200kmおきにあるGSで給油を繰り返します。私たちにとってはオアシス的な存在です。

給油が済んだら再び走り続けます。

クーバーペディへ到着。ここはオパールの採掘で有名ですが、マッドマックスなど映画の撮影地としても知られています。

こちらはSF映画Pitch Blackで使われたという宇宙船。

600kmを走り切り、マーラへ到着。ガソリンスタンド、モーテル、レストランがあるだけの小さな集落。

翌日、南オーストラリア州からノーザンテリトリー州へと入ります。州境で記念撮影。ここから制限速度が130kmにアップ。しかし、スピード注意です。

4号線へ入り進路を西へ。いよいよウルル(エアーズロック)を目指します!

遠くに岩山が! しかしこちらはウルルではなく、コナー山です。

しばらく走り続けると赤い巨大な岩が見えてきました!ウルルです!!

このツアーでは観光のハイライトとなるウルルへ。青い空に赤い岩が映えます。岩の周りを一周したり、ハイキングを楽しんだりと、ウルルを満喫。

そして、夕方、夕陽に染まるウルルは見逃せません!

しかし、旅はこれで終わりではなく、まだ折り返し地点。明日から、また走り続ける毎日が続くのです。

後半へ。

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オーストラリア アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断 11日間添乗レポート(後編)

4/2 春の日帰りツーリング報告

少し報告が遅れましたが、恒例「春の日帰りツーリング」の報告です。

当初は4/1に箱根集合でしたが、天気予報はまさかの「雪」!

急きょ翌日に変更したものの、それでも箱根は積雪・凍結のおそれがあったので、

集合場所は沼津に変更となりました。

こんなに変更ばかりで、誰も集まらないのでは?との心配しておりましたが・・

それでもそこそこの人数が集まりました。

まずは沼津市内を抜けて西海岸へ向かいます。

富士山は雲の中ですが、それでもそこそこの天気に。

東京から来るときは寒さで死にそうだったのに

ここはかなり暖かい。やはり伊豆は南国なのだと思いました。

一瞬、富士山の頂上が見えたのであわてて記念撮影。

その後、さらに県道17号線を南下。

土肥のドライブインでランチタイム。

寒い中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

午後の帰り道はせっかくですので西伊豆スカイライン、

伊豆スカイラインへ。さすがに凍っていませんでしたが、

路肩のいたるところに雪が残っていました。

次回は1泊ツーリング、5月20日(土)21日(日)です。

行先は福島県只見町。たくさんのお申込みをお待ちしております!

ル・マン24H トリックスター応援ツアー 添乗レポート

伝統のル・マン24時間耐久レースのツアーに行ってきました。今回のツアーは世界耐久戦(EWC)にフル参戦する名古屋のプライベート・チーム「トリックスター」の応援ツアーです。

ということで、今回はバイクに乗らずにバス旅です。

ル・マンに続く道。心が高ぶります。

ル・マンに到着。歴史ある旧市街を通り過ぎ・・・

やってきました、ブガッティ・サーキットです。

レース前日のピット・ウォーク。

我らが「エヴァRT Webike TRICKSTAR」のライダーです。

出口修選手、エルワン・ニゴン選手(フランス)、

そしてジュリアン・ミレット選手(フランス)。

今回はツアー特典としてパドック・パスも付いています。

チームの皆様と記念撮影!

野左根航汰選手もYART YAMAHAとして参戦です。

翌日15時。いよいよレースが始まります。

本場の「ル・マン式スタート」です。

バイクの感覚がバラバラ。けっこうテキトーなんですね。

我々の応援席として用意したスタンドはちょうどトリックスターのピットの正面。ピット作業の様子もよく見えます。実はレース開始後3時間でエルワン選手が周回遅れのマシンと接触・転倒してしまい、順位を47位まで落としてしまったのですが、その後脅威的な追い上げを見せてくれました。(写真:鈴木正史様)

24時間観戦することも可能ですが、

我々は一旦ホテルに戻って仮眠します。

その間もレースはずっと続いています。

インターネットでライブ中継を見るたびに順位が上がってます。

(写真:鶴田竜二監督)

翌朝、夜明け前に再びサーキットへ。

なんと順位は10位まで上がっていました。

トップグループと変わらないラップタイムを刻んでいます。

応援隊も断然盛り上がります!

夜が明けてきました。

朝焼けの中を走るマシンが美しいです。

1コーナーです。

ダンロップ・ブリッジの向こうから朝日が昇ってきました。

昼はいい天気になりました。

夕方15時。長い長い闘いが終了しました。我々はその後もう一度他車にぶつけられて転倒してしまいましたが、諦めずにレースを続け、12位でフィニッシュ。転倒がなければ間違いなく表彰台に立ってたはず。悔しい結果となりました。

レース終了後のピット訪問。12位という結果ですが、立ち向かう力を見せてくれたトリックスターにお客様は大満足されていたと思います。(写真:鈴木正史様)

そして我々も打ち上げです。

最終日、パリでちょっとだけ観光しました。

ツアーに参加していただいた皆様、そしてチームの皆様、ありがとうございました!