オーストラリア シンプソン砂漠横断 添乗レポート(その2)

シンプソン砂漠2日目。

最初の30kmほどは塩湖の上を走る。

快適なフラットダートのその後で・・・

いよいよ、ここから「フレンチ・ライン」が始まります。

フランスが石油を採掘する際に開拓したルートのため

この名前がついてるそうです。

いきなり砂山が我々の前に立ちはだかる・・

ポエペル・コーナー。

クイーンズランド州、南オーストラリア州、

そしてノーザンテリトリーの3州の境界線。

やがて道は砂丘以外でも深いフカフカの砂になりました。

無理すると埋まってしまいます~

これは我々のグループではなく、反対方向から来たバイクです。

本当に我々は進んでいるのか?

どこまでいっても同じ風景が続く。

シンプソン横断は1100の砂丘を超えると言う。

まさか本当に1000以上も砂丘はないと思いますが、

いいかげんうんざりしてくる頃。

それでも、砂丘を上り切ったときに見えるこの風景は

とても気分いいです。

夕方、日が傾くと影ができて

めちゃくちゃ深い轍のように見え、ややビビリモードに・・・

すでに体力は限界、フラフラです。

今日もビールが美味しいです!

本日の夕食はビーフ・ストロガノフのぶっかけご飯。

翌朝は美しい風紋も見れました。

シンプソン横断アドベンチャーの旅、まだまだ続きます!

(つづく)

オーストラリア シンプソン砂漠横断 添乗レポート(その1)

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