BMWヨーロッパ 5カ国周遊ワインディング10日間 添乗レポート(後編)

さて、少々間が空いてしまいましたが・・・7月11日発BMWヨーロッパ5カ国周遊ワインディング10日間添乗レポート後編です。

ツェルマットでの半日滞在日も朝から見事に晴れ渡り、マッターホルン観光を楽しまれた一行は、インターラーケンへと移動します。

ここで外せないのはユングフラス観光です。登山列車で山を登れば、まさに美しいの一言。こちらは、グリンデルワルド周辺にて。

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ユングフラウに行ったことがあるという方には、他のポイントでの観光もおすすめです。こちらはインターラーケンから最も簡単に行くことができるハーダー。インターラーケンの町と山、両脇のブリエンツ湖やトゥーン湖まで眺められ、何気におすすめのポイントです。

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翌日もなんと快晴。ワインディング三昧のツーリングは本日が最終日なので、晴れて良かった!

静かなブリエンツ湖畔をのんびり走ります。最高!

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本日最初の峠はスステン峠です。優雅にワインディングには、こんなモペットもツーリングを楽しんでいます。

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続いてはクラウゼン峠。こちらはスステンに比べると、ヨーロッパの田舎の峠の雰囲気。もちろんこちらも走りがいがあります。

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山から眺める渓谷の眺望は素晴らしいの一言。

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世界最小国のひとつリヒテンシュタインに立ち寄った後は、のんびり田舎道を走ります。大きなワインディングや峠も魅力的ですが、こんな田舎道をのんびり走るのもまた楽しいひと時です。

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フュッセンに宿泊した後、旅の締めくくりはノイシュバンシュタイン城へ。本日も見事に晴れ渡りました。

 

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ミュンヘンへ戻り、締めくくりはビアホールへ。巨大な音量のライブミュージックに熱くなりながら、ビールを頂きました。

台風の接近やフランクフルトでのストームと、天候が気にされた今回のツアーでしたが、結局雨に降られたのは初日の半日程度。

最高の天気の中、皆さんヨーロッパツーリングを満喫されました。こちらのコース、次の出発は8月15日です!皆さんお気をつけて!

走りどころ、見どころ満載のこちらのコースは、一生に一度は走って頂きたいスタッフおすすめのコースでもあります。まだの方は、ぜひ来年お待ちしております。

さて、ヨーロッパツーリングが立て続けに出発となった7月。この後のグループの皆さんはどんなツーリングをされたのでしょうか・・・。

BMWヨーロッパ 5カ国周遊ワインディング10日間 添乗レポート(前編)

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BMWヨーロッパ 5カ国周遊ワインディング10日間 添乗レポート(前編)

今年の夏は、BMWヨーロッパツーリングが大盛況。弊社ツアーだけではなく、お客様のオリジナルツーリングも現在2グループがツーリングを楽しんでいらっしゃいます。

まずは、7月11日出発の弊社ツアー5カ国周遊ワインディング10日間のレポートです。

ミュンヘンをスタートしオーストリアのインスブルックへ向かいます。お客様のご意向を伺いし、ちょっと寄り道。テーゲルゼーへ立ち寄ります。ミュンヘンを出るころは大雨に降られましたが、ここでようやく止み、太陽の光も差し込みます。

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湖を眺めながら、湖畔のレストランでランチタイム。優雅なひととき。

 

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静かな森が広がる道を走り、次はヴァルヘンゼーで小休止。再び小雨がぱらつきますが、まずは初日のツーリングを楽しみました。

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さて、翌朝は天気も回復。ブレンナー峠をイタリアへ。途中にはこんなかわいらしい街をいくつか通り過ぎます。

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イタリア入国後、最初のワインディングとなるヤウヘンパスへ。青い空からそそぐ太陽の光がグリーンを輝かせる中のツーリングは気持ちいい!頂上のカフェでしばし休憩。

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その後、メラーノからしばし走り、ランチタイムの後は、ヨーロッパの峠の名所、ステルビオ峠へ!ご覧のような180度のつづら折れが、延々続きます。

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峠の途中からはこれまで走ってきた道と、雄大な景色が広がります。

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峠の頂上2750mに近づきつつあるお客様たち。気持ちよさそう?(肩がこってしまうという方も・・・)

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峠の頂上でお土産を買った後は、ボルミオへと下っていきます。下りも走りどころ、見どころがたくさんです!

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ボルミオ到着後の翌日はスイスへ入国。まずはベルニナ峠を走ります。本日も天気はまずまず!

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優雅にかけぬけるハネムーンのおふたり。楽しいですかー?(楽しいでーすと聞こえてきそうな笑顔でした)

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さて、その後もオーバーアルプ峠、そして、フルカ峠と走りがいのある峠が本日は続きます。こちらはフルカ峠からの眺望。向こうには、明日走るグリムゼル峠も見えます。そう、本日も天気は最高なのでした。

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この後、ツェルマットへ。ここからは爽快なツーリングに加え、マッターホルンやユングフラウ観光も待っています!明日も晴れて欲しい!!

後編に続きます。

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BMWヨーロッパ 5カ国周遊ワインディング10日間 添乗レポート(後編)

スペイン・ポルトガル・ツーリング 添乗レポート(最終回)

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ツアーも終盤。

リスボンの「発見のモニュメント」にて、道中安全祈願?

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大西洋に繋がるタホ川を、巨大な橋(4月25日橋)で渡ります。

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途中、世界遺産の町「エヴォラ」に立ち寄りました。

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エヴォラの市内散策。

城壁の外の水道道がここまで伸びてきています。

 

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「スペインは右折」の看板。

ポルトガル語でスペインは「ESPANHA」

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再びスペインに入国しました。

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本日はメリダの町に宿泊。

町にはローマ遺跡があり、歴史あるローマ橋も残されている。

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リスボンを出て、スペインに近づくと天気が一気によくなった。

ポルトガルとスペインは近いですが、その気候は

日本海側と太平洋側くらいの差があるようです。

その気候の差が民族の差となって現れ、

ちょっと物悲しいファドと情熱激しいフラメンコとなって現れるのでしょうか?

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ツーリング最終日。

ローカルな道を選んでマドリッドへ向かいます。

カニャメロという可愛い町にて小休止。

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ここからちょっと山岳ワインディングが続く。

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そしてニュージーランドのような、穏やかな丘陵地帯へ。

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それにしても、交通量が少ないな・・・

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アルカウデテという小さな町でランチタイム。

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スペインの典型的なランチ、スペイン版サンドイッチ

ボガディージョ。生ハムはもちろん、

チーズ、ベーコン、トマトなど好きな物が選べます。

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古都、トレドに到着。

絶景の展望台にてしばし休憩。

ここからマドリッドはあとわずかです。

今回も無違反無事故、一人の立ちゴケも無く

無事にツアーを終えることができました。

参加された皆様、ありがとうございました!

スペイン・ポルトガルツーリング 添乗レポート(その1)

スペイン・ポルトガルツーリング 添乗レポート(その2)

スペイン・ポルトガルツーリング 添乗レポート(その3)

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スペイン・ポルトガル・ツーリング 添乗レポート(その3)

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巡礼の道、終点から大西洋岸を南下。

ポツポツと雨が降ってくる中、ポルトガルへ入国。

入国審査なんてありません。

県境のように「ここからポルトガル」の表示があるのみです。

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ポルトワインで有名な町、ポルトへ。

意外とアップダウンがある町で、立体感がある旧市街。

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ドロウ川のリバーサイド、カイス・ダ・リベイラ地区には

オープンテラスのレストランが並んでいます。

夕食を取るため、このあたりをブラブラしてたら、

いきなり大音響で「君が代」が聞こえてきた!

なんと川を挟んだ対岸で、W杯コロンビア戦の

生中継パブリックビューイングのイベントをやっていました。

もちろん、夕食を食べたレストランにもテレビはありましたので、

試合を見ながら、落ち着かない夕食(笑)

結果は皆様ご存じのとおり・・・・

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気を取り直して、翌日はさらに南へ。

ユーラシア最西端の岬、ロカ岬が見えてきました。

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シベリアから続く広大な大陸。

ここが1番西の端。

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「ここに地終わり、海始まる」と刻まれたモニュメント。

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この日はリスボンまで移動して、日が暮れました。

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本日もロマンチックな夕食場所を選びました。

バイロ・アルト地区のカルサダ・ド・ドゥケ通り。

ロシオ駅へと通じる階段に、レストランが並んでいます。

遠くに見えるライトアップされたサン・ジョルジェ城も美しい。

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テーブルはちょっと傾いてる気がしますが、

そんなことは気にしないで下さい・・・

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タコの炊き込みご飯や、エビのカレー風味スープなど、

一風変わったシーフード料理を堪能。

このツアーはグルメツアーでもあります。

他のヨーロッパ諸国に比べて、食事料金はお手頃です。

明日は再びスペインに向けて走ります。

(つづく)

スペイン・ポルトガルツーリング 添乗レポート(その1)

スペイン・ポルトガルツーリング 添乗レポート(その2)

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スペイン・ポルトガルツーリング 添乗レポート(最終回)

スペイン・ポルトガル・ツーリング 添乗レポート(その2)

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レオンから巡礼の道に合流。

のどかな田舎道を西へ。

自転車や徒歩での巡礼者を多くみかけます。

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時々、小さな町や村を通りすぎる。

ロマネスクの橋が残るモリナセカ村にて小休止。

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ケルト人住居が残るセブロイロの村。

バイクは現代の舗装路を走りますが、ときどき

休憩する町をちょっと散歩すれば、石畳の旧道を発見できます。

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セブロイロ村を過ぎてしばらく行ったサン・ロケ峠。

中世の巡礼者の姿をした銅像の脇を通り過ぎます。

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巡礼者はお守りとしてホタテ貝をザックにぶら下げて歩きます。

聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)を表すデザインとして

使用されてきました。なぜホタテ貝か?

これには諸説・伝説がいろいろあるようです・・・

ホタテ貝をデザインした小さな石碑が巡礼路の目印ですが、

車でサンティアゴへ向かう人のために、道路にはこのような

大きな看板が続きます。

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ミーニョ川のほとりにあるポルトマリン。

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この古い橋とロータリーの組み合わせはいったい・・・?

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と、ここで、サポートカーがパンク!というハプニングが発生!

しかも、こんな時に限って、漫画のように雷が鳴り響き、大粒の雨が・・・

レンタカーにスペアタイヤが積まれていなかったため、

レッカー呼んだり、ちょっとバタバタしましたが・・・

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途中、雹にも降られたりしながら

なんとか、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ到着。

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あいにくカテドラルは工事中でしたが・・・

この前の広場では何か違う空気を感じます。

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翌日。我々はさらに西へ向かいます。

巡礼の道の終点と言われる小さな港町、ムシアへ。

日程表では予定されていない上、ちょっと遠回りになるのですが、

行ってみました。

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巡礼の道を示すホタテ貝の道標も

ここでは矢印が描かれていません。

ここでこの道は終わりです。

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しばし、皆で海を眺めていました。

そして、我々の旅はここから南へ向かいます。

(つづく)

スペイン・ポルトガルツーリング 添乗レポート(その1)

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スペイン・ポルトガルツーリング 添乗レポート(最終回)