オーストラリア アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断 11日間 添乗レポート(後編)

10月7日発オーストラリア アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断 11日間添乗レポート(後編)です。

ウルルに到着した一行は、再びダーウィンへ向けて走り出しました。

ウルルから50kmのところにあるカタジュタをバックに。

スチュアートハイウェイ沿いには観光地はほとんどないですが、たまにモニュメントや写真スポットがあります。休憩がてら立ち寄ります。ここは昔開催されたキャノンボールレースの際亡くなった日本人の慰霊碑。

ラクダファームもあります。

そして、砂漠のオアシス、アリススプリングスへ。ここの交通博物館には、車や鉄道が展示されています。大陸縦断鉄道ガン号の展示も。

こちらは南回帰線のモニュメント。天候もよくツアーは順調に進んでいきますが、このあたりから徐々に暑くなります。

本日も地平線に向かってとにかく走ります。

アイラーロンはアボリジニアートの集落。残念ながらお土産屋さんはお休み。

ワイクリフウェルのガソリンスタンドは、誰が言ったかオーストラリアのUFOセンターとか。

テナントクリーク手前では、デビルズマーブルスにも立ち寄りました。ここまでくると日差しが強烈。暑い!!翌日、マタランカへの道中では気温40℃に達しました…。

マタランカで天然温泉プールにつかり、旅の疲れを癒したのち、ファイナルラン! ダーウィンへ向けて最後の1日!

旅の終わりは、ティモール海に面したリーポイントへ。海に突き当たることで旅の終わりを実感し、少々センチメンタルにビーチで静かにたたずみました。この海の向こうはインドネシアやニューギニア島です。

約3700㎞を走り、皆さん無事にオーストラリア大陸縦断。おめでとうございます! そしてお疲れ様でした。

巨大な大陸に延びる道を毎日500~600km、ただ走り続けるという日本では経験できない少々酔狂な企画ではありますが、きっと多くのライダーにとって、それは至福の時間であるに違いありません。

2018年もこちらのコース企画しますので、気になる方はぜひご参加お待ちしております(ゴールデンウィークは4月28日出発です)!!

最後のおまけに乗り継ぎ地で定番のマーライオンへ。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!!

オーストラリア アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断 11日間 添乗レポート(前編)

オーストラリア アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断 11日間 添乗レポート(前編)

今年2回目の催行となった10月7日発「オーストラリア アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断 11日間」。何もないオーストラリア大陸を南から北へ、毎日500~600km、ひたすらスロットルを開けて走り続けると、いう単純明快なツアー。今回は日本各地より6名様にご参加頂きました。

出発地はアデレード。バイクを受け取り走りだそうとしたところ、一台ハンドルロックのトラブルで修理、2時間ほどタイムロスしましたが、無事スタート。

市内を30分ほど走ると何もない道が続きます。オーストラリアといえば、カンガルー。朝や夕方の時間は注意が必要です。

1号線を北上し、探検家の道、スチュワートハイウェイへと入ります。日本ではなかなか見られない距離に記念撮影。

ここから先は町もめったにありません。

スタートが遅れたものの、皆さん気合の走り?で日没前にはウーメラに到着。宿に着いたら食事をとって、十分な睡眠を取ることが、このツアーでは大切です。

翌日は610kmの走行距離。ただただ、地平線を追いかけて走り続けるのみ!!

最長で250kmほどガソリンスタンドがありませんので、ガス欠にはご注意を。

ウーメラ周辺では塩湖がいくつもありますが、ちょうど真っ白に干上がっていました。観光がほとんどないツアーですが、しばし、写真タイム。

オーストラリアでは、ロードトレインと呼ばれる2~3両連結のトラックに注意が必要ですが、OVERSIZEと書かれたトラックにもご注意を。この日は超巨大なマシンを積んだトラックとすれ違いました。2車線分の幅があるため、先頭をパトカーが走り、先にくる対向車を路肩に停止させます。

そして、また走る、走る、走る!

まだまだ、走る、走る、走る!

ちょうど、ツアーとは逆方向にダーウィンからアデレードを目指すソーラーカーレースに遭遇。この日はソーラーカーには気の毒な空模様でしたが、それでも80kmほど?でしょうか、なかなかのスピードで走っていきます。

南オーストラリア州からノーザンテリトリー州へ。州境にて記念撮影。

4号線へと進路をとり、しばらく行くと左手に山が見えてきました。初めてくる方にはウルル(エアーズロック)!?と期待させますが、こちらはコナー山。

そして、また走ると、ようやく見えてきました! ウルルです!!

空には大きな雲が浮かび、絵になります。

ウルル周辺にはその昔ここで暮らしていたアボリジニの方々の住居跡や岩絵が残ります。1時間ほどかけて、散策を楽しみました。

夕陽時にはウルルのサンセットへ。徐々に赤く染まっていくウルルも絵になります。

宿泊地のユララにはいろいろレストランがあるのですが、カンガルーやワニ、エミューなど、オーストリアならではのお肉のBBQを楽しみました。お味はいかが???

ここで折り返し、ダーウィンを目指してひたすら走り続ける日々がまだまだ続きます。後編に続く。

オーストラリア アデレード→ダーウィン オーストラリア大陸縦断 11日間 添乗レポート(後編)

マックスフリッツ×道祖神 カンボジアツーリング 添乗レポート(最終回)

カンボジア・ツーリングも後半戦。

実は深夜から朝にかけて、激しい雷と雨が降りました。

予想通り、オフ区間に入るとヌタヌタのドロドロ。

川渡りや水たまり越えが連続しますが、

この頃には皆さんの運転技術も向上してきたようです。

のどかな風景を眺めつつ

のどかな風景の中をのんびり走ります。

カンボジア・ツーリングはガッツリ系のオフロード走行ではありません。

あくまで「のんびりツーリング」です。

調子の悪くなったバイクを途中でスペアマシンに交換したのですが、

ガソリンを入れるのを忘れてこんな田舎でガス欠に・・・

でも心配無用。

どんな田舎でも雑貨屋にガソリンが売られているので、助かりました。

この日は後半になるほどマディな道となり・・

ズルっと滑って池にダイブしちゃったお客様も。

体力を使うので、昼食はいつもモリモリ食べます。

ローカル食堂のご飯、美味しかったです。

さあ、ゴールのシェムリアップに向けて最後のひとっ走り。

最後の最後まで、トラップが隠されていました・・

シェムリアップ到着直前、桃源郷のような風景となり

夕焼けが美しかったです。

無事にシェムリアップ到着!

打ち上げの様子です。

最後にアンコール・ワットやアンコール・トムを観光して

ツアーは終了しました。

6日間という短い期間でしたが、濃密な内容だったと思います。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

マックスフリッツ×道祖神 カンボジアツーリング 添乗レポート(その1)

マックスフリッツ×道祖神 カンボジアツーリング 添乗レポート(その2)

マックスフリッツ×道祖神 カンボジアツーリング 添乗レポート(その2)

カンボジアツーリング2日目。

マックスフリッツ・ツーリングの朝はラジオ体操で始まります。

体をほぐしておくのは大事なことです。

朝ごはんはベトナム料理でおなじみのフォー。

国が近いと料理も似ているようです。

雨期のはずなんですが、晴天に恵まれました。

壮大なメコン川が見渡せる展望台で一休み。

公衆トイレです。

右が男性、左が女性だそうです。

字はまったく読めません・・・

牛の群れを交わしつつ、本日ものどかな道を走行。

昼食はやっぱり町のローカル食堂にて。

素朴な昼食。特別辛くもなく、脂っこくもなく

優しい味で日本人の口によくあいます。

昼食後のひととき。

ストリートを走るバイクを眺めているのも楽しいものです。

3人乗り、4人乗りは当たり前。

5人乗りもときどき見かけました。

田舎では服も田舎っぽくなるのは万国共通。

パジャマみたいな服がいいですね。

カンボジアのバイクは力持ちです。

軽トラ以上の馬力があるみたい?

午後もチャレンジングなルートを走ります。

水がたまりすぎて走行困難、Uターンの図。

なんだかんだ言っても、やっぱりフラットダートは気持ちいいです。

オフロード初心者の方も多かったですが、

皆さん元気いっぱいで何より。

ここではバイクのいろんな遊び方があります。

そろそろビールが飲みたくなりました。

2日目、無事に終了。

今夜の夕食はちょっとオシャレでした。

カンボジア・ツーリング、まだまだ続きます。

(つづく)

マックスフリッツ×道祖神 カンボジアツーリング 添乗レポート(最終回)

マックスフリッツ×道祖神 カンボジアツーリング 添乗レポート(その1)

ライディング・ウェアでおなじみ「マックスフリッツ」さんとのコラボ企画

カンボジア・ツーリングに行ってきました!

成田から直行便でプノンペンに到着。

現地のガイドさんと合流の図。

ホテル到着後、町を散策。

なかなか混沌としてます。アジアな風景です。

ワクワクしてきます。

翌日、バイクを受け取って出発。

まずは市内を流れるメコン川をフェリーで渡ります。

背後にはプノンペンのダウンタウン。

対岸はのどかな農村地帯。

混雑する市街地を走らずにプノンペンを抜けることができました。

お楽しみのオフロードに突入。

町の雑貨屋にて小休憩。

ペットボトルやコーラの瓶に入っているのはガソリンです。

田舎のよろづ屋はガソリン・スタンドにもなっています。

タバコ注意!なのです。

初日は村から村をつなぐ生活道路を走りました。

それぞれの村では子供たちが手を振って迎えてくれました。

ランチは町のローカル食堂で。

カンボジアの家庭料理はこんな感じ。

再びメコン川を小さな舟で渡りました。

対岸はなんとものどかな風景が・・・

同乗していたライダーです。

対岸の町に買い物に行っていたのでしょうか?

お母さんが手にしているのは生きている鳥です。

実に生活感あふれた風景です。

大人の泥遊び、午後の部。

ところで、10月は1年で1番雨の多い雨期にあたるそうです。

なぜそんな時期に行ったのか?

ズバリ!泥遊びがしたかったからです。

日本ではこんなこと、なかなかできません。

でも水が多すぎて進めなくなったことも多数・・・

本日の目的地、コンポンチャムに到着。

アンコール・ビールが美味しいです!

カンボジアの旅、まだまだ続きます!

(つづく)

マックスフリッツ×道祖神 カンボジアツーリング 添乗レポート(その2)